狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

経営者、もしくは経営者を目指す人は、本質的にSMへの造詣がある

というのが結論です。

 

本文の前に、もう結論でちゃいましたね。

 

 

今の会社に入って、

社長とよく話す機会があります。

 

今の社長だけに限らず、

経営者と話しててやっぱり思うのですが、

彼らは努力の量が半端じゃなく、

安定は基本的に求めていない人が殆どです。

 

いばらの道を、いてぇいてぇと言いながら、

でも気持ちイィーーー!!!

と進んで行くようなタイプです。

 

 

人間は、本質的に苦痛を避ける生き物なのですが、

そういう方々に関しては、いばらの道の痛みと、その先にある成功をセットにして、

いばらのトゲトゲそのものさえ、どこか快感に感じている節があると思います。

 

それかあるいは、

自分を追い込むのがとことん好きな

サディストなのかもしれません。

 

彼らの社会貢献度を思いっきり無視して言えば、

壮大なセルフSMに励んでいるのです。

 

ただ純粋に、人の幸せのためだけに奉仕する、

そんな理想的なお人好しは、実はいないと思います。

彼らは、自分の行動で世の中を変えて行くことに、

強い快感を覚えているのです。

 

 

そして、私はそんなセルフSMの世界に強い憧れを持っています。

きっと、どんなゲームより熱中できて、

常にドーパミンとエンドルフィンがどばどば、

酒タバコドラッグいらずの状態なのでしょう。

 

 

事業は、世の中のためにならないと長く続くことはありません。

つまり、まっとうな経営者であり続けることは、それだけで社会貢献になると言い換えることもできます。

 

しかし、あくまでそれは結果の解釈であって、

実は事業家は一番の快楽主義者なのかも、という考察に至りました。

 

 

以上