狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

焼き肉屋に行って満足するまで肉を食うボンクラから卒業すべし

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昨日に引き続き、メシ関係の記事。

最近、外食が多くなってきました。

デブ活真っ最中。何でもまいうー。増え続ける体重。

 

外食が多くなった理由としては、

新コロ自粛開けで飲食店に活気が戻ってきたこともありますが、

私の場合は引っ越しで新宿界隈を離れてしまう寂しさから、

近所の店を食べ歩いているところが大きいです。

 

 

そんな中で、先日驚異的な発見をしました。

それは、タイトルにもある通り、

焼き肉屋では「肉を満足いくまで食べては行けない」

ということ。

 

つまり、どういうことかと言えば、

ウマイ焼き肉屋の醍醐味は、

実はクッパや冷麺などの主食メニューにあるからです。

 

 

我々日本人は、食べる順番を重視します。

例えば焼き肉屋の場合は、

サラダやキムチ ⇒ 肉(筋肉) ⇒ あっさり系の肉 

⇒ シメ ⇒ デザート

という流れがごくごく一般的ではないでしょうか。

 

 

この順番で食べた場合、

特にお肉が美味しい焼肉屋だと、

シメに行く前にメチャクチャお腹いっぱいになってしまいます。

 

しかも、散々脂っこい肉と濃い味のタレを食べているので、

口の中を相当正しくリセットしない限り、

シメの料理本来の味が分からなくなっているレベルです。

 

なので、せっかくの美味しいシメ料理が提供されても、

真の味がなかなかわからなくなってしまいます。

 

 

一方、先日の私は違いました。

なんと、事前に居酒屋である程度つまんだ後、

シメを食べるためだけに、

近所の焼き肉屋(まあまあ高価)に入ったのです。

※嫁殿の冷麺好きゆえです。

 

 

 

肉を焼かない焼肉、それもオツだなぁなんて思いながら、

冷麺とユッケジャンクッパを頼みました。

 

結論から言うと、2つとも

半端じゃなくウマイ

のです。

 

それもそのはず、良い肉からとられたスープや、

具材として入っている肉など、

焼き肉屋の調理技術が結集されています。

 

肉の風味でおかしくなってはいない舌の場合、

それらの旨味をしっかりと感じることが出来ます。

正直「こんなに旨かったのか」と驚きました。

 

 

焼肉はただの生肉を素人が焼くだけの料理です。

ただ、主食系メニューに関しては、

そのお店が蓄積してきた技術が詰まっています。

 

特に美味しいと評判の焼き肉屋ならば、

肉だけを味わって終わりではあまりにも勿体ありません。

シメ料理まで味わって初めて、その店へのリスペクトになることを、

今回身をもって知ることができました。

 

 

 

「肉を控える焼肉」

それはまさに、焼肉屋におけるコペルニクス的転回であり、

王冠を風呂に沈めたアルキメデスの気持ちが分かった気がします。

 

 

以上