狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

現代人のDNAにも矮雄の遺伝子が引き継がれているに違いない

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いらすとやには、なぜアンコウの画像があるのか・・・

 

矮雄(わいゆう)という言葉があります。

 

その名の通り、メスと比較してオスが矮小である種

を指す言葉です。

 

身近な生物だと、

深海魚のチョウチンアンコウなんかが挙げられます。

 

野生生物で、メスのほうが体が大きい種はそれなりにいますが、

矮雄はそのレベルなんかではありません。

 

 

オスは、メスの数分の一の大きさであり、

オスがほぼメスの体に寄生しているような種もあります。

まあ、その具体的な大きさは以下の記事などを確認してみて下さい↓

 

karapaia.com

 

 

私が言いたいのは、チョウチンアンコウのことではありません。

実は、この矮雄の遺伝子は、現代の人間にもあるのでは?

ということです。

 

何を隠そう、私は背の高い女性が好きです。

あ・・、いえ・・・、

私の性癖の話をしたいというわけではありません。

 

 

かかあ天下、恐妻家・・・、女性の強さを表す言葉は、

数多くあります。

その逆に、亭主関白というものは本当に存在するかすら、

あやしいと思っているほどです。

 

本質的に、女性のほうが男性よりしっかりしていると思います。

特に東南アジアを旅行していると、どの国でも

働いているのは女性ばかりが目立ち、

男性は道端で友達同士遊んでいるように思います。

(あくまでもそれは社会の一部なんでしょうけど)

 

ジェンダー論に関する言動は控えたいとは思いますが、

集団行動などでは、

生物学的な性差が少なからず関わっているように思います。

 

 

長い歴史の中で、男性優位の場面が多かったのは間違いありません。

男女平等が叫ばれるようになってきた昨今、

女性の社会進出が加速しています。

 

正直、社会的な場面では男だろうが女だろうが、

出来る人出来ない人がいると思います。

 

私が言いたいのは、そういう話ではなく、

家庭的な場面での話です。

 

 

家庭内では、自分の素が出てしまいます。

いくら優秀で少々苛烈な経営者とは言え、

奥様には頭が上がらない、なんて話はザラです。

社会の地位と仮定の地位は、完全に独立しています。

 

 

過去の歴史をみても、良妻・悪妻の話は数多くあり、

豊臣秀吉の妻、北政所の良妻っぷりと、

ソクラテスの妻クサンチッペの旦那いびりっぷりを比較すると、

同じ人間でもこんなにも違いがあるのかと驚きます。

 

 

さて、ここで本題です

家庭における夫婦のポジションが、

なぜ「矮雄」と関係しているのでしょうか?

 

私の仮説ですが、

オス(男性)はなんだかんだで、メス(女性)に対し、

何か大きな存在を感じているのではないか?

ということです。

 

 

先日、職場の飲み会で、

「男は奥さんに怒られると、お母さんに怒られているような気持になり、

 委縮してしまう。」

という意見がありました。

 

 

また、別の機会で、

「男性の性癖や女性の嗜好は、必ず母の影響を受ける」

という意見もありました。

 

 

これらの言葉を、どストレートに聞くと、

女性の方々はちょっと引いてしまうかもしれませんが、

大いに興味深い考察だと思います。

 

 

女性=母 という論が成り立つなら、

母=大きな存在、包まれる存在

なので、等式としては、男性は本能的に、

女性=大きな存在、包まれる存在

 

と感じていても仕方ないのです。

いかに大きな存在をアピールしている男性でも、

女性の前では小さな存在になってしまう、

すなわち、精神的矮雄だと言えるでしょう。

 

 

もちろん、ホモサピエンスという種は、

オスのほうがメスよりも体は大きいので、

矮雄ではありません。

 

ですが、家庭における夫婦関係という、

人間的な素がでる場面においては、

実は矮雄的なふるまいを見せてしまうのでは、

と感じました。

 

 

 

 

え?んなこと書くなんて、

お前は奥さんの尻に敷かれているに違いないって?

 

・・・それは、秘密でございます。

 

 

以上