狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

脱サラ野郎が人生の駒を一つ進めました(ベンチャーに転職しました)

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この私、脱サラしたネオニートと称し、

今までブログでいろいろ書いてきました。

 

会社員は自由が制限されている、

人間らしい生活ではない。。。

サラリーマン時代、そう感じたのも事実です。

 

 

しかし、なぜかこのネオニート

また会社員に戻ります。

起業に近づくため、会社員に戻ります。

 

何を言っているのかいまいち理解しにくいと思いますが、

今回の自分の決断についてまとめてみたいと思います。

 

 

 

 

※関連記事↓

大企業の総合職は、最も独立から遠い説 - 狩猟採集新時代

 

 

 

1.社畜時代、脱サラニート時代全てを踏まえた選択

先日の記事で、「大企業の総合職」出身の

企業の難しさについて記述しましたとおり、

いざ「今日からお前一人でおまんま食えるようになれ」

と言われると、今の私では路頭に迷うのが正直なところです。

 

ぶっちゃけ、今の状況でも、

不動産以外にお金を作る方法はあります。

信頼できる投資案件に自分のお金を移すことや、

代理店営業的な動きがメインとなります。

 

こういった方向でも生きてはいけるのですが、

"起業"という夢をあきらめたくないのが本音です。

 

 

"なんでサラリーマンに戻ることが起業に繋がるか"

という感想が大半だと思いますが、

"サラリーマンとして起業についてのいろはを学ぶ"

方法があることに、ここ1ヶ月で気づきました。

 

自分の悪い癖なのですが、意気込み過ぎると

ついつい視野が狭くなってしまいます。

「起業しなきゃ」と意気ごむのは良いものの、

その方法やビジョンが明確ではない。

 

ついつい「サラリーマンに戻ってスキルを積む」

という選択肢を、自分で切り捨てていたことに気づきました。

"脱サラ" という肩書に、変に固執していました。

 

 

当初、転職活動は「農業ビジネス」を学ぶためにスタートしました。

施設園芸・植物工場の求人や、

農業コンサルティング系の会社を探していたのです。

 

しかし、よくよく考えていくうちに、

農業より「ビジネス・起業・マネタイズ」

を学ばないといけないと感じました。

農業を本気で学びたかったら、農家さんに住み込みすれば早い話

ですが、私はそれに違和感を感じていました

私は、"農家" ではなく "経営者" になりたいのですから。

 

 

 

結果、"ベンチャーで創業社長の近くで学ぼう"と考えました。

幸運にも、そういった企業を友人経由で紹介して頂き、

ご縁があり、先日採用される流れとなりました。

 

デジタルマーケティングがメインの会社なのですが、

広告の上流から下流までを

包括的にコンサルティングできるノウハウを持ち、

その知見を活かして、ここ数年で多角的に実務経営を拡大している企業です。

まさに、私が理想とする環境

 

そういった、ガツガツしている経営者の近くで働けることは、

大企業ではまず体験できないことだと思います。

私が大企業にいたからこそわかる、ありがたみでもあります。

 

 

 


2.金のために働かないことはこんなにワクワクする

おそらく、社会通念的に前職のままのほうが、

給与や待遇、社会的ステータスは間違いなく良いです。

資産を増やすにも、不動産を買い進めるにも、

前職を辞めずに続けることが、かなり合理的な選択だと思います。

 

会社を辞めることを嫁殿の親御さんに伝えたところ、

「勿体ない」と言われたのも事実ですし、

それが常識的な感想であることは理解しています。

 


勿論、金や安定のためだったら辞めてないでしょう。

前の会社は、やりがいはあったものの

業務内容や権限に飽きていたのも事実ですし。

 

しかし、辞めなきゃよかったなんて1ミリも思っていません

語学留学、オランダ留学、農業インターンや各種視察・・・

辞めたことで出来たこともいっぱいあります。

もちろん、不動産収入という心理的安定要素があるから、

出来たことであるとも認識しています。

 

 

だから、給与・待遇面だけで見れば間違いなく

「キャリアダウン」という言葉になるでしょうが、

ダウンさせるつもりは微塵もありません。

 

 

数年後には、

自分で金の生る木を作り出せる能力を持つことができれば、

これほど素晴らしいことはありません。

 

広告の上流から下流まで包括的にやる会社、

会社では部門が分かれていても、少なくとも社長は、

一人でマネタイズが再現性高く出来てしまう人

私がこういったスキルを学んで身に着けることが出来れば、

自分の人生において、「大キャリアアップ」なのです。

 

その状態の私であれば

"一人でおまんま食えるようになれ!"と言われても、

「へいへい、わかりました。」と言えるのです。

(もちろん、短期間で会社を離れるつもりはありませんが。)

 

これは、最強です。

 

このブログでは、

・大企業であるかどうかに関わらず、サラリーマンは安定でない

・国は守ってくれず、副業が当たり前の時代になる

などと散々言ってきたので、

私は不動産以外にもマネタイズスキルを身に着けたいと感じていました。

 

 


今後まもなく私が直面するのは、

ベンチャーと大企業の文化やスピード感の違い、

そして、Web系に漂うと言われる弱肉強食の風土です。

 

おそらくカルチャーショックを受けるでしょうが、

それは覚悟の上です。

こちとら一回レールを飛び出しているので

 

 

 


3.今後の予定

こちとら、Web・IT業界に関しては、

正直ズブズブの素人です(開き直り)。

こんな未経験者を採用してくれた企業には、感謝しかありません。

 

なので勤務時間中はもちろん、積極的に自身のレベルアップと、

利益創出にコミットしないといけないので、

ニート時代とは違いブログに取り掛かれる時間がどうしても減ります。

 

なので今後はブログの密度が減ってしまう気がします。

更新頻度(毎日)自体は下げたくないので、

私の目が黒いうちは、毎日更新を心がけます。

 


一方、新しい仕事の学びがブログで活用できると考えており、

そういった意味で、ブログ運用は私的実践の場として

続ける意味が大きいと感じています。

勉強したことは、そのままブログのネタにできますし。

 

 

前職で学んだことは、ほとんど活かせません。

Web、IT関係で既に仕事をしている人は周囲に沢山います。

エンジニアやWeb関係の友人、

嫁殿も、そういった意味では私の先輩です。

 

ですが、必ず追いつきますので、

その時はよろしくお願いいたします。

 

 


以上