狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

没落からの復活スキルが人生最強のスキルであるのは間違いない

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人生、失敗したら終わり。

失敗しないように、堅実に生きる。

 

一度しかない人生、生き方はあなたの自由です。

ですが、堅実さを求めるあまり、

凡庸で退屈な人生を送っている人もいるでしょう。

 

 

全員が全員大きなチャレンジをする必要はありません。

ですが、小さなチャレンジもない人生はつまらないと思います。

 

そんな、チャレンジにおける最強のスキル

「復活スキル」の存在について、

考えを纏めたくなってみたので、書きました。

 

 

 

 

目次:

 

 


1.没落したら人生終わりという恐怖

ワイドショーなどで良く放送される、

悲惨で残酷な事件のエピソード・・・

事業の失敗による困窮からの無理心中、

就活をことごとく失敗してから引きこもり、

出世レースから外れ、評価されないストレスで鬱病を発症・・・

 

こんな情報ばかりを見ていると、

「失敗」と「没落」は強く相関しているように思われます。

こうした「負のインパクト」は我々の脳裏に強く焼き付きます。

実際、人間の脳はなぜか出来事を

ドラマティックに捉える性質があるようです。

 

 

そしてこの「失敗の恐怖」が大きくなった人は、

「失敗しないように石橋をたたいて渡る人生」

を選ぼうと、思考や行動の舵を切るようになります。

 

正直、恐怖を感じない人はいません。

誰も失敗したくて失敗するわけではないのです。

失敗してヘコまない人もいないでしょう。

ヘコんだ後に再チャレンジできるかどうか、

道はそれしかありません。

 

 

正直言うと、私も就活を終え、

なんとか企業から内定をもらう時、

そして働き始めた時も、

「失敗」の恐怖に怯えていました。

 

なぜなら、学生時代は "貧困状態" であったと感じていたので、

ここで万が一職を無くすようなことがあったら、

「一生貧乏」だと強く感じていたからです。

実際は、そんなワケないのですが、

当時の自分は恐怖のあまり周りが見えなくなっていました。

 

 

そして、この恐怖は

脱サラを行動に移すときにほんの少し見え隠れしました

自分から辞めようとしているのに、

"無職による貧困の恐怖" が一瞬襲い掛かったのです。

 

ただの無職ではなくて不動産収入がある無職なのに

心のどこかで8年前の"貧困"の恐怖がよみがえるなんて、

人間はめんどくさい生き物ですよね。

 

 

しかし、世の中には成功まっしぐらのルートから

そんな恐ろしい「失敗のどん底まで没落した人でも、

再び華麗に成功している人が存在します。

 

一旦成功するだけではありません。

彼らは、仮に全ての財産を失っても、

何度でも復活できるのです。

 

 

この「復活スキル」さえあれば、

失敗への恐怖すら超越することができて、

もう何も人生で怖くないと思ったので、

その正体について纏めてみます。

 

 

 


2.没落から華麗に復活した例

ホリエモンこと、堀江貴文氏の例が

一番わかりやすいかもしれません。

 

彼の発想力と行動力、大胆さについては、

書籍を読んだことのある人はわかるでしょう。

私も1回だけ、彼の講演会で本人を生で見たことがあるのですが、

参加者からの中途半端な質問に対しては

「それを聞く意味あんの?」で一蹴。

 

フレンドリーさとは対極の態度でしたが、

思考のスピードと "唯我独尊" 感に圧倒されてしまいました。

 

 

彼は、東京大学中退後にライブドアを創業し、

事業からの利益を用いて日本放送の株を買収して、

メディアにおける拡散力を得ようとしていた矢先、

有価証券報告書の虚偽記載で収監されました。

 

起業して華やかなルートをたどっていた中での、

逮捕、有罪判決、そして収監。

重犯罪ではないものの、れっきとした罪人です。

普通の人であったら、「人生終わり」と思うでしょう。

 

 

しかし、堀江氏は普通の人ではありませんでした。

収監中も面会したスタッフを通じて、

刑務所にいながら本を書いていたのです。

 

反省という言葉が適切かわかりませんが、

まったくヘコたれることなく、

行動し続けていたことが分かります。

 

 

もちろん、犯罪がダメなことに変わりありません。

しかし、堀江氏は現在もテレビ番組に出演したり、

You Tubeやオンラインサロンで大きな位置を占めています。

 

今はライブドアの経営者ではなく、

収監前とは立ち位置が異なりますが、

これを一般的には「復活」と呼ぶのだと思います。

 

 

もう一人イメージしやすい人だと、与沢翼氏でしょうか。

ネットビジネス系の人なので、ちょっと胡散臭さはありますが、

言っていることは本質的で私は嫌いではないんですよね。

 

彼も、「秒で一億を稼ぐ」なんてうたい文句で、

ネオヒルズ族として世間を騒がせましたが、

豪遊するあまりに法人税が払いきれなくなって、

自宅や事務所を引き払い、一旦は表舞台から姿を消しました。

(若くて派手な爆死の仕方で、今ならある意味好感が持てますが。。)

 

しかし、今の彼と言えば、

バンコクにリッツカールトンのレジデンスを購入したり、

好きなロールスロイスをぽんぽん買ったり、

ドバイで奥さん子供と豊かに暮らしています。

 

彼も、なんだかんだで「復活」したのです。

 

 

 

 

3.復活するスキルはどうしたら付くのか

賢者は歴史から学び、

愚者は失敗から学ぶ

という格言があります。

 

 

わざわざ失敗するようなことについては、

やる前にに調べればわかるだろう、という意味です。

聞こえがいい言葉ですが、部分的には間違いだと思います。

それは、何事もやってみないとわからないということ。

 

当時の私は、堀江氏や与沢氏の没落のニュースを見て、

「調子に乗っていると痛い目を見るんだなぁ」

と子供ながらに思っていました。

恐らく、多くの人が同じように感じたでしょう。

 

 

しかし、今の私は違います。

彼らは形はどうあれ、一度は資産を築いている。

なので、たとえすべてを失っても、

再起するのは簡単なんだ、と。

しかも、手痛い失敗をしている分、

しっかりと学んでいます。より強いです。

 

「復活スキル」という言葉を使いましたが、

これは言い換えれば「挑戦×継続スキル」

に他ならないと思います。

 

彼らは、成功する前からひたすらトライを繰り返し、

それで最終的に成功してしまっている経験があります。

なので、再び成功するまでトライを辞めるわけないですよね。

トライを辞めること=失敗なのです。

 

 

諦めたら試合終了、

ホント、安西先生は正しいこと言ってます。

 

 

 

以上