狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

プラットフォームビジネスがドえらく稼げるというのは悔しいけど認めざるを得ない

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なんか、こうやってタイトルが長いと

ライトノベルみたいですね。

最近やたらと長いのが流行ってる気がします。

私はラノベ読まないですが・・・

 


早速脱線しましたが、本筋に戻します。

 

プラットフォーム(Platform)という言葉、

4半世紀前は、駅でしか聞かない言葉でした。

美味しんぼ」のアニメのエンディングでも

歌われています。

 

 

しかし、このプラットフォーム

今では、我々の生活を語るうえで

欠かせないものになっています。

 

今の時代、ビジネスで財を最速で築くためには、

このプラットフォームが機能すれば、

もう最強であるような気もしています。

 

 

この記事では、そんなプラットフォームについて

整理したいと思います。

 

 


目次:

 

 


1.プラットフォームという概念

プラットフォーム(Platform):

(駅の)プラットホーム、ホーム、客車の乗降段、デッキ、バス後部の乗客乗降口、演壇教壇、講壇、討論の場、(人が働いたり見張ったりする)高い足場  ーweblio英和辞典

元々の意味は、こんな感じです。

 

昔の日本人には、

駅のプラットフォーム=人が電車を待つ場所

というイメージが強かったと思います。

 

 

ですが、今はWebエンジニアなどのIT関係者の間で、

別の意味合いで使われることのほうが

圧倒的に多いかと思います。

 

それは、

開発のベースになるような環境・サービス

という意味です。

 

 

今ではさらにこれを拡張させ、

サービスが提供される環境そのもの

を指すようになっている気がします。

 

例えば、AmazonYouTube

あるいはInstagramなどのSNS

ある意味プラットフォームと言えると思います。

 

 

厳密には、この意味のプラットフォームにも

いろいろな種類があるようなのですが、

ここで言葉遊びをするつもりはありません。

 

大事になってくるのは、

このプラットフォームという概念が、

これからのビジネスには不可欠ということです。

 

 

自分で手を動かして何かを作り、

それを自分のお店で売っていた時代には

こんな概念はありませんでした。

 

近い概念は、自治です。

 

 

自治会は、自分で何かモノを生み出すことはなく、

何かイベントを主催するとき、

自治会の地域内で商売をやっている人を集め、

お店を出展させます。

 

すると、そこには住民が集まり、

商品やサービスを提供・購入します。

その売り上げの一部、もしくは一定の金額を

自治会は回収します。

 

また、人が集まるので、

幟(のぼり)やパンフレットに広告を掲載し、

その広告費も稼ぎます。

 

 

この仕組みがプラットフォーム全般に言えます。

コンテンツとそこに惹かれたユーザーを集め、

売上の一部をマネタイズし、さらに広告費も収集する。

 

自治会と違うのは、これがうまく機能すれば、

ドえらく稼げるということです。

 

 

 

 

2.Googleがやっていること

Googleは、言わずと知れたWebの巨人です。

 

私は中学生のとき初めてその名を聞き、

「Web上にある大量の情報の中から、

 検索をしてあげるためのサービス」

くらいに、当時は思ってました。

 

 

しかし、インターネット上の情報が

全てGoogleに集まっているということは、

結果として、多くの人はGoogleに頼るいうことで、

まさにGoogleは、

全人類にとっての自治になりつつあります。

この流れは今現在も加速しまくっています。

 

 

Googleは2004年に

地図ソフトウェアを開発した

Where 2 Technologies

を買収し、Google Mapの基礎を作りました。

 

また、続く2006年には、

動画プラットフォームYouTube

約2000億円で買収してニュースになりました。

 

 

個人情報個人情報とうるさい世の中ですが、

自分が行ったお店の情報自撮り動画などを、

気兼ねせずに皆アップロードします。

 

そうした個人情報をバリバリ含んだ内容が、

おのずとGoogleに集まってくるのです。

そうして集めた情報を優れた方法(SEO)で、

ユーザーに提供し、さらにユーザーの支持を得ます。

 

 

もう、ほんと最強

ラリー・ペイジ自治会長すごい。

 

子供をラリー・ペイジ殿のように育てて、

月1億円の親への仕送りで生活したいですよ。

 

 

自分で手を動かして何かを作り、

それを自分のお店で売ること

で一山アテることは、今でもできます。

 

私は、会社員時代に現場に出ていたので、

そういう「良いものを作る」職人気質

認めてあげたいところがあります。

 

 

でも、今では巨額の富を作る方法は、

職人に徹することではなく、

自治会長になること。

つまり、プラットフォームを作ることです。

 

 

 

 

3.様々な所に進出してくるプラットフォーム

皆さんにGoogleを作ることはできるでしょうか?

答えは、ほぼ100%無理です。

仮に素晴らしいプラットフォームを作れても、

Googleが競合を放っておきませんから。

 

何もGoogleと同じやり方をする必要はありません。

ジャンルを絞れば、世の中には

様々な自治会サービスがあることが分かります。

 

 

メルカリなんかがいい例でしょう。

Amazonという巨人にも屈せず、

独自のフリーマーケットを形成しています。

毎日毎晩、自治会内部で行われる取引において、

ユーザー同士の売上の一部を

自治会費として徴収しています。

 

これだけスマホとプラットフォームが普及すれば、

個人間の C to Cビジネスは

今後もどんどん栄えていくでしょう。

 

 

具体的には、こんなのもあります⇓

 

Airbnb

自分の家を旅行者や出張者などに貸し出すサービス。

私も利用したことは何度かありますが、

京都の町家に泊まったり、特別な体験ができますよ。

 

〇Anyca

自分の所有車を、利用希望者に貸し出すサービス。

私は使ったことないのですが、

レンタカーでは到底ないような珍しい車が運転できます。

高額商材を売っている六本木の胡散臭い人は、

こういうところでランボルギーニフェラーリを借ります。

安全運転はもちろんですが、事故ったときの

賠償対応、保険対応などの整理が課題かと思います。

 

〇助太刀

自分の労働力を、ワンショットで提供するサービス。

現場の職人さん(電工、配管工、塗装工など)を

作業内容に応じて手配することが出来ます。

契約関係と中抜き構造がエゲツない建設業界で、

革新的なサービスとなると思います。

 

 

私は、農業分野での起業を考えていますが、

いいプラットフォームを模索中です。

 

 


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ここまでで、プラットフォームビジネスの強さが

分かっていただけたと思います。

 

今日もどれだけGoogleのお世話になるかわかりません。

ただ、私はこの場を借りて

Googleに一つ言いたいことがあります。

 

 

いいかGoogleよ、

いい加減検索流入が欲しいぞ!!

 

 

 

以上