スリランカ旅行で南インドカレーを食いまくる喜び
今回は旅レポです。
最近メジャーになってきた
「南インドカレー」
それを本場で喰いまくる旅はいかがでしょう?
この記事では、
ちょっとスパイシーで刺激的な旅を求めるあなたに、
素敵な国をご紹介します。
実際に私が一人旅したレポートを基にしていますので、
参考にしてみて下さいね。
(※旅行したときは2014年9月なので、最新の情報も合わせてご確認ください。)
目次:
スリランカへの旅、きっと刺激的な思い出になると思います。
特に、カレー好きは一度訪れる価値ありです!
1.南インドカレーってそもそもどんなの?
インドカレーの一般的なイメージとして、
”ドロっとしたカレーに、ナンをつけて食べるもの”
を想像する人は少なくないと思います。
しかし、これは主に北インド(首都デリーなど)の文化で、
南のほうでは、野菜中心の少しあっさりしたカレーがメジャーです。
しかも、ナンではなくサラサラしたお米と一緒に食べます。
北インドの、油と小麦粉中心のどっしりとしたカレーとは、まさに対照的。
使われるスパイスも、南インドのものは北のものと少し違い、
それがまた独特で病みつきになるのです。。。!!
ああぁ。腹減った。。。。
特に、ミールスと呼ばれる、
複数の種類のカレーや惣菜とご飯が提供されるプレートは、
スリランカのどの食堂でも食べることができます。
食堂ごとに味付け、レパートリーも違い、
”ぎょえっ”と思うことなかれ、カレーばっかりで飽きるというより、
カレー=炒め物 or 煮物 という感覚なので、
無限の広がりがあり、飽きるよりもハマっていきます。
スパイスの爽やかさがアハアアアアキモチイイイイイイイイイイイイ。
私、昔から結構カレーが好きなほうでして。。。
(それゆえ、初めての海外旅行はインドでした。)
この旅ですっかり南インドのカレーにハマってしまった私は、
2015年頃は、足しげく通っていました。
しかし、最近このミールスがメディアで取り上げられてしまい、
先日久々に行こうとしたところ、店に長蛇の列があり諦めました・・・!
まあ喜ぶべきことなんですけどね。。。ガッデム。
2.スリランカってどこ?
ではそのスリランカという国は、どこにあるのでしょうか?
スリランカは、インドの南東にある島国です。
涙の形をした島で、面積は九州よりも一回り大きい程度です。
気候は、赤道にも近く、島全体が完全な熱帯です。
物価は決して高くありません。
5年以上前の情報ですが、確か町のちょっとしたレストランでも
1食300~400円程度で激ウマな南インドカレーが食べられます。
ここで、”南インドカレーなら、南インドの都市行けばよくない?”
と思う方もいらっしゃるでしょう。おっしゃる通り。
私がスリランカをあえてお勧めする理由は、
「インドほどごみごみしていない」 からです。
インド旅行を一度した人ならわかるかもしれませんが、
”あの押しの強さが弱い”インドといった感じです。
人の見た目などはインドとほとんど変わらない印象でしたが、
島国+仏教なので、もしかしたら文化的に日本に近いのかも。
(インドと同様にヒンドゥー教もいますが、少数派です。)
もちろん私だって、南インドのケーララやチェッティナードゥで
スパイスまみれになりたい気持ちもわかります。
(私も行きたいです・・・!)
しかしスリランカには、カレー以外にも見どころがいっぱいあります!
3.旅行先の次の候補に、おすすめです
カレーの魅力はもちろん、スリランカという国には
世界遺産の「シーギリヤロック」をはじめ、
各種の観光スポットがあります。
このシーギリヤロック、おそらくスリランカで一番有名な世界遺産です。
熱帯のため、日中の登頂はぶっちゃけ結構キツイのですが、
登り切ったあとの風景は格別です。
周りに高い建造物がほとんどなく、スリランカ全土を眺めることができます。
下界と比べて荒涼とした風が吹き抜けます。
元々王族が住んでいたと言われており、悠久の時を感じずにはいられません。
シーギリヤは、スリランカに来た際は外せないスポットですが、
他にもブッダの歯が祀られているという「仏歯寺」をはじめ、
仏教にゆかりの寺院が数多く存在しています。
また、ゴールという北部の町のビーチはリゾートとしても有名です。
日本からの直行便は週4便、成田空港から出ています。
スリランカ航空とJALのコードシェア便で、価格は往復で10万円ちょっと。
直行便は日程が限られてしまいますが、もちろん経由便でも行けます。
(私はシンガポール経由で行きました。)
経由便なら、10万円以下で行くことも可能です。
スリランカ国内の移動については、
正直交通網がそこまで発達していないので、公共交通機関だと
バス(かなり飛ばしてスリリング)か電車(めちゃ遅い)のみです。
なので、ツアーなどのほうが確実で安全だと思います。
私はバスと電車を使って行けたので、チャレンジングな方はぜひ!
スッチャカポッコスッチャカポッコスッチャカポッコスッチャカポッコ♪
という陽気で爆音なミュージックをカーステレオで垂れ流しながら、
前の車をどんどん追い抜いていくバスはそれだけでアトラクションです。
ぜひ、刺激的な旅をしてみては!?
以上