狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

安くて旨辛、四川料理の代表「火鍋」を喰うべき3つの理由

中華料理、フランス料理、トルコ料理

これらは、世界3大料理と呼ばれています。

 

その中でも、中華料理は日本人に

一番なじみがあるのではないでしょうか。

 

 

餃子、酢豚、青椒肉絲、回鍋肉、麻婆豆腐・・・・・

数えきれない種類があり、

町の中華料理屋に行けば、どれも気軽に食べられます。

 

私は中華料理全般が好きで、

中国の食文化をリスペクトしています。

この記事では最近日本でもメジャーになってきた、

四川料理」の魅力をできる限りお伝えしたいと思います。

 

 

目次:

1.四川料理の奥深さ、魅惑の麻辣火鍋

2.火鍋を喰うべき3つの理由を説明します

3.本格四川火鍋が食える店をどうしても教えたい

 

 

 


1.四川料理の奥深さ、魅惑の麻辣火鍋

 

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四川料理は、成都重慶などに代表される四川省で食べられる

中華料理のカテゴリの一種です。

 

四川料理の特徴をザクっと説明すれば、

香辛料を多用することにあります。

特に辛さにはこだわりがあり、一説には辛さの中にも6種類あるとか。

 

辛いイメージが強い四川料理ですが、辛いだけではなく、

鮮烈な香り繊細な味付け、そして奥深い旨味を備えており、

中華料理の一角として君臨しています。

 

 

私は、辛いものに目がないアホなので、

何を隠そうこの四川料理には目がありません。

※参考記事↓

激辛で有名なギロチン炒飯で、首がマジで吹っ飛びそうになった話 - 狩猟採集新時代

 

 

そんな四川料理の中でも、今回強くお勧めしたいので、

火鍋です。中国の重慶市が火鍋のメッカなので、

重慶火鍋(チョンキンフォーグォ)」とも呼ばれます。

 

唐辛子の辣(辛み)、山椒の麻(痺れ)の2つが合わさった

日本では、"麻辣火鍋"という呼び方のほうがメジャーかもしれません。

日本でメジャーな麻婆豆腐も、本場では「麻辣豆腐」とも呼ばれます。

 

 

"麻辣"は日本でもここ1,2年で市民権を得てきました。

カップラーメンでも何かと"麻辣"の名を冠したものが増え、

飲食業界でも"麻辣"はキーワードになっています。

 

 

そんな麻辣ブームが始まるか始まらないかの時、

YouTubeを見ていた私は、あるカナダ人ユーチューバーに出会います。

そのチャンネル名は「Food Ranger(フードレンジャー)」

 

世界各国のストリートフードを喰いまくるチャンネルなのですが、

彼(カナダ人:トレバー・ジェームズ)は、特に辛いものが好き。 

動画を見てると、なんだか激辛ジャンキーの気配がします。

激辛ジャンキー同士は、魂で通じ合うものがあるのです。

 

 

彼の動画の中で、四川省のストリートフード巡りをしており、

その中で、「火鍋(麻辣火鍋)」が紹介されていました。

そして、私はいつしか本格的な火鍋を切望していたのです。

 

www.youtube.com

 

 

そして、2018年10月。

激辛フリーク達と共に、初めて本格的な麻辣火鍋を食べた時、

私は、ノックアウトされました。

 

真っ赤っかなスープ数々の香辛料がプカプカ浮かび

見ているだけで汗とよだれが出てきます。

野菜がそれらスープと絡まると最高にうまい。

タレとの相性でまた味が変わるのです。 

 

 

ちなみに、中華料理の中でも鍋は多種多様なメニューがあり、

場所によっては火鍋と言っても、あの真っ赤っかな鍋ではなく、

しゃぶしゃぶのようなクリアな薬膳スープのモノだったりします。

 

2年前、中国の広州で「"火鍋"料理屋」にいったら、

出されたのは透明なスープ。。。美味しかったのですが、

全然辛くなくて期待外れだった思い出があります。

(辛くしてと伝えたいのですが、中国語が分からず、

 "辣(ラー)!"と言っていたら、隣の席のクソガキ共に馬鹿にされました。)

 

 

中国は、それくらい場所によって食文化が違うのです。 

辛い火鍋を喰いたかったら、四川料理

忘れないでくださいよ~。

 

 

 

 

2.火鍋を喰うべき3つの理由を説明します

 

それでは、3つの理由を記します。

これで食べない理由は無くなります。

 

①辛くて代謝アップ、健康にいい

 

辛いものを食べると、人は基本汗をかきます

この新コロ(新型コロナウィルス騒動)で運動がしにくい昨今、

汗をかいてデトックスできる辛いもんは、ありがたい存在です。

 

中国では、寒気が様々な病気を呼び込むと信じられており、

火鍋はこの万病の元である寒気を除ける効果があるのです。

そのため、火鍋の本場の重慶市では、

夏場も含め、週に1回以上は火鍋を食べるらしいです。

 

あ、でも重慶火鍋のスープの作り方は見ないで下さいね。。。。

誇張ではなく、半分は牛脂ですから。

カロリーはちょっとあるかも。。。

でも、汗かいた分消費するから全く問題ないですね!

 

 

②タレがカスタマイズ可能

 

私が思う火鍋の魅力は、これによる部分が大きいと思います。

正直、火鍋は辛いのですが、タレ次第でコントロール可能です。

辛さを抑えたり、逆により辛くしたり、

さらに風味を変えることが出来るのです!

 

店によっては、20種くらいの材料・調味料を置いているところもあり、

組合せは100万通り以上です。(理論上)

まさに宇宙。

 

私がよく使う調味料・材料たちを紹介します。

黒酢 :日本のより甘みとうま味が強い印象。

・泡椒 ( パオジャオ ):唐辛子の塩漬け、辛さアップ。

・香菜(シャンツァイ):パクチー説明不要。めっちゃ合います。

・芝麻醤(チーマージャン):ゴマだれ、コクMAXで辛さ抑える。

※他にも多数。店によってバリエーションも異なります。

 

なお店によっては、このタレの種類が少ないところや、

火鍋注文時に選択式のところもあります。

そいういったお店は火鍋自体が美味しくても、物足りない・・・・

やっぱりタレのカスタマイズ性がある店をお勧めします!

 

 

③みんなでワイワイ

 

 やはり、鍋は一人よりもみんなで喰ったほうがいいですよね。

2人よりも4人、4人よりも8人。

本場中国でも、ワイワイと鍋を囲んで話を弾ませます。

 

そんな激辛フリークを何人も集めるのは大変!

と、中には思う人がいるかもしれませんが、ご安心下さい。

大体のお店は火鍋のスープの辛さを選べます。

 

 

ただ、暴論ですがぶっちゃけ、「辛いものが苦手だからパス」

の先に広がる四川料理の世界は、とても広大です。

 

少し辛い!くらいでも頑張って食べることで、

数々の香辛料が織りなす四川料理の魅力を感じられるきっかけ

にすることができるかも知れません。

 

「辛いものが本当にムリ!」という人は、流石に厳しいですが、

辛そうで食べられるかどうか不安!

というレベルではないことを、一応お断りしておきます。

 

 

 

 

3.本格四川火鍋が食える店をどうしても教えたい

 

では具体的に、私のお勧めのお店をご紹介します。

結論から申し上げますと、西川口にある「大龍城火鍋四季中華」です。 

ちなみに、食べログの点数は一切アテにしなくて大丈夫です。

 

tabelog.com

 

"なんでわざわざ西川口やねん" 、というツッコミが来そうですが、

何よりもこのお店、安いんです

 

ベースとなる火鍋のスープが一人500円くらい。

さらに、タレも20種類を自由に混ぜられる仕様です。

(やっぱりタレバイキングは欲しいよね。。。)

食べ放題も飲み放題もあって、一人4,000円あれば

酒もたらふく飲めて腹いっぱいになります。

 

火鍋の辛さも選べるので安心。

辛いのがどうしても苦手な人は、

白湯スープも頼んで、2色のおしどり鍋にすることもできます。

 

店員さんも優しくてとてもいい雰囲気です。

行くたびに中国人のお客さんも多く入っていて、

本格度はお墨付きのであることが分かります。

 

 

ちなみに、西川口リトルチャイナタウンになっており、

数多くの中華料理屋が軒を連ねております。

中華食材屋なんかもあるので、料理好きな人は楽しめます。

 

アクセスについても、JR赤羽駅から

京浜東北線で2駅なので、そこまで悪くありません。

ちょっとお出かけの際に、ぜひどうぞ!

 

 

 

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私は、いつか本場四川省成都重慶に行って、

ガッチガチの火鍋を喰いまくろうと考えています。

 

フード・レンジャーよ、

俺も最強に辛い 特辣 頼んでやっからな!

(ギロチン炒飯の悲劇再現)

 

 

 

以上