狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

「どうぶつの森」だけやってゼルダをやらずにのうのうと生きている人がその愚かさに気づくべき理由100万選

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皆さん、最近感動していますか?

 

感動とは、理性を抑えきれず、

心が感じて動くこと。

 

映画やドラマを見たり、素晴らしい体験をして、

心揺さぶられる経験は、人生の良いスパイス。

それをゲームで味わったことはありますか?

 

 

これは、宇宙最高傑作のゲーム、

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」

についての内容です。


タイトルを見ればわかる通り、

大好きなゲームを説明するだけの

自慰行為の様な記事になっています。

投資や不動産の話は一切ありません。

 

 

でも、これだけは言いたかった。

いっぱしのブロガーとして、

本当に好きなものは、

言わないといけない気がして。

 

 

 

目次:

 

 

 

1.「どうぶつの森」も確かに面白いよ

ニンテンドーSwitch、売れてますよね。

売れすぎて行列になってクラスター発生して、

泣く泣く販売を自粛しているなんて、

皮肉すぎる話ですが、本当に売れてると思います。

 

 

ニンテンドーSwitchは、確かに

素晴らしいハードウェアだと思います。

 

私は任天堂という会社を

人生で2回嫌いになったのですが、

やっぱりゲーマーとして、

いまだに大きなリスペクトがあります。

 

ニンテンドーが大嫌いになった参考記事⇓

任天堂の株をスイッチの売上が好調だからといって買うとどうなるか - 狩猟採集新時代

 

 

そんな中、先日メジャータイトルの

「あつまれ どうぶつの森がSwitchで販売されました。

私は、1作目となるニンテンドウ64の頃の

どうぶつの森」からプレイしていました。

 

まだ小学生だったころ、ソフトを友人から借りて、

"はにわ"をひたすら集めて自分の部屋に並べたり、 

生理的に嫌いなキャラクターの家の周りに

大量のゴミを埋めて最終処分場にしたり、

いろいろ遊んだことを覚えています。

 

自由度が高く、確固たる目標がない

そんなゲームの"ゆるさ"に衝撃を受け、

いちいち電源ONの度に時刻を火曜日の夜に設定し、

雨が降ったらシーラカンスを釣りまくって

カネ儲けしていました。

 

 

最近は、スマホゲームの普及などもあって、

家庭用ゲーム機向けのソフトは、

短い時間でサクっとできたり、

みんなでわいわいできるゲームのほうが受け入れられやすく、

任天堂のゲームも、その流れを汲んでおり、

どっしりと重厚なストーリーのあるハードボイルドはゲームは、

以前ほどは売れなくなっているようです。

(多分、その役目はSIEになってきてますね。)

※SIE:ソニーインタラクティブエンタテインメント。プレステんとこ。

 

 ゲームを気軽にプレイする風潮も大事だと思います。

でも、それじゃあいけないんです。

ゲームは感動できるんです。 

 

 

 


2.ゲーム史上最高傑作を体験すべし

"ゼルダの伝説"シリーズは、

ファミリーコンピュータ時代からその名がある、

スーパーマリオドンキーコングと並ぶ

任天堂の歴史あるタイトルに一つです。

 

「ミステリアスさ」「謎解き要素」

を特徴としたアクションゲームであり、

世界中に多くのファンがいます。

 

私も例に違わずそのファンの一人であり、

小学生の頃から毎作プレイしていました。

※私は64の「時のオカリナからしかプレイしておりません。

 モグりと叩かれても甘んじて受け入れましょう。

 

 

そして、ニンテンドーSwitchの発売が発表されたとき、

何を隠そう同時発売の最初のソフトが、

このゼルダの伝説 Breath of the Wildだったのです。

 

任天堂の通常のセオリーであれば、

ゲームハードと同時発売するタイトルは

スーパーマリオのはずですが、

ゼルダファンの私としては、

とても嬉しかったのを覚えています。

それだけ、攻めの姿勢だったのでしょう。

 

 

私は、発売する前から、

予告のトレイラー動画を30回以上見た上で、

Switchの欲しさに心を震わせていました。

しかしその一方で、

買ったらゲーム以外何もできなくなる自分

が怖くて、結局買ったのは発売から9ヵ月以上経ってから。

しかも、友人が当時品薄だったSwitchを

偶然ダブってゲットしたのを買い上げたのがきっかけです。

 

 

もちろん、買ったソフトはゼルダの伝説

予告を見まくっていたので、世界観は予習済み。

 

しかし、初めてプレイしたとき、

その感動はすさまじいものでした。

 

 

「多くを語ると陳腐になる」

 

何か自分の好きなものを表現しようとしたとき、

こう感じたことがある人はいるかもしれません。

自分の表現が、その作品のすばらしさに追いつかない。

どれだけ最高・最高と伝えようとしても、

陳腐にしかならないということです。

 

私は、このブレスオブザワイルドの世界に入ったとき、

素晴らしすぎて、真っ先にその気配を感じました。

素晴らしいのはわかった。でもそれを表現できない。

ビヨンドマイエクスプレッション。

 

 

しかし、ただ語らずに黙っているだけでは、

どうぶつの森だけが流行にのってプレイされ、

その後ニンテンドーSwitchが押入れに入ってしまう。

 

もしもそんな事態になったら、

ブロガーとしてのレゾンデートルが消失し、

私のアイデンティティが崩壊します。

何より偉大なゲーム制作陣達に見せる顔がありません。

 

 

なので、素晴らしいポイントを3か所に絞り、

端的にゲームの魅力をご紹介します。

 

 

①世界観

"ゼルダの当たり前を見直す"

というコンセプトを基に作られたこのゲーム。

 

そもそもゼルダやったことない人には、

「当たり前」も何もないのですが、

"戦闘アクション"、"謎解き"、"アイテム集め"

と、ゼルダのタイトルを特徴づける

色々な要素がゲーム内にあります。

 

 

今作は、洋ゲーではメジャーになってきた

オープンワールドです。

目に見えた場所にはどこへでも行けます。

透明な壁はなく、画面の切り替えもありません。

遠くに見える山には登れるし、滝にも飛び込めます。

 

さらに、ゼルダの謎解きは骨太なものが多く、

ダンジョンの攻略には時間がかかっていたのですが、

今回は小規模な謎解きが数多く存在し、

気軽にプレイしやすくするという、現代社会のタスクもクリア。

 

そして、音楽とグラフィックも言うことありません。

 

雨で濡れた岩に照り返す夕暮れ

月明りの中で怪しく光る遺跡

プレイしていると、思わず息が漏れます。

 

フィールド音楽は基本シンプルなピアノ音だけであり、

風の音や鳥のさえずりがメインになっています。

一方で、戦闘音楽はオーケストレーション全開で

緊張感があふれており、メリハリがあります。

特にガーディアンと呼ばれる古代兵器との戦闘音楽は

一回聞いたら絶対に忘れないほど印象的です。

 

 

ゲーム開始どアタマのオープニングで、

広大なフィールドが目に飛び込んだ時、

その繊細な音楽と美麗なグラフィックに思わず、

アッ

ってなります。

 

私は初プレイ時、そこで既に涙していました。

 

 

そして、世界観を与えるのに重要な役割を与えているのが、

キャラクターたちの存在。

個人的な印象ですが、今までのゼルダって、

へんてこなキャラは多かったのですが、

あまりキャラクター性が前面になかったと思います。

 

ただし、今回は英傑ゼルダをはじめ、

感情移入バリバリしちゃう人物像が

ストーリー進行の中で次々と描かれます。

そのキャラクター達にまつわるストーリーが、

ブレスオブザワイルドの世界を決して壊すことなく、

より魅力的にしているのです。

 

んで、主要キャラのムービーはフルボイス

これはいけませんよ、アガっちゃいますからね。

 

 

と、新しいことへのチャレンジが凄まじい一方で、

ちゃんと、往年のファンに懐かしさを感じさせる要素も。

ずるいぞ!!任天堂、ずるいぞ!!

 

 

百聞は一見にしかず⇓

youtu.be

 

ごめん、ブログ書きながらこのムービー見たら

また泣けてきました。

 

 

②自由度

このゲームの中では、主人公のリンクは

オープンワールドゆえ、どこへでも行けます。

昔のRPGのような、

一本道でユーザーの行動を制限するようなことはありません。

 

冒頭こそ、動けるエリアの制限があるのですが、

正直、そこでも十分楽しめるレベルのボリュームです。

この制限も、ゲームの基本動作を覚えてもらうためのもので、

よくあるチュートリアル的な意味合いでしょう。

 

少しプレイを進めてその制限が外れると、

本当に圧倒的に広い世界が待っています。

こんなボリューム、ソフトに入れられんのか?

とプレイするたびに驚いています。

 

 

そして、ゲームを進めていくにつれて

「チャレンジ」

と呼ばれるクエスト・課題が設定されます。

 

これは、ラスボスを倒すというミッションから、

ミニゲーム的なものまで、メチャクチャな種類があります。

 

普通、ポケモンのように何人かのリーダー(ボス)

を倒してから、ラストに向かうものですが、

なんとこのゲーム、それぞれのボスをすっぽかして

いきなりラスボスに挑むことも可能なのです。

 

 

それくらい、何をしてもいいゲームに仕上がっています。

もちろん、いきなりラスボスに挑むのはメッチャ難易度が高く、

ヒント通りにシナリオを進めていけば、

徐々に強くなっていくことが出来ます。

素晴らしいゲームバランス。天才数学者かよ。

 

 

シナリオ通りに進めて世界観に浸るもよし、

ひたすらに強い武器を集めて強敵に挑むもよし、

アイテム収集をコンプリートするもよし、

薪をひたすら集めてフィールド燃やしまくるもよし、

全てを許容してくれます。

 

どうぶつの森でみみっちく自由にやるより、

ブレスオブザワイルドの世界で大胆に冒険しましょう。

 

 

 

え? ゼルダ友達を呼べないって?

コアなゲーマーは友達いねェんだよ!

 

 

③懐の広さ

このゲーム、とても高い自由度が特徴です。

しかし、自由度が異常に高すぎて、

デバッグプレイしようにもしきれなかったのか、

ちょっと変なことが出来たりします。

デバッグプレイ:実際にプレイして、ゲーム上バグや不都合なことがないか確認する作業。

 

ただ、勘違いしてほしくないのは、

通常プレイの範囲内ではバグは全然なくて、

普通にプレイすれば一切ストレスなく楽しめます。

これは私も保証します。

 

 

ただ、どうやって思いついたか謎ですが、

特定アイテムを使って宙に浮かんでどこまでも行けたり、

特定の敵を使ってアイテムの無限増殖が出来たりします。

 

それこそ、YouTubeには数々のプレイ動画が上がっており、

普通にやっていれば絶対思いつかない珍奇なもの、

実現するのに凄まじいテクニックが必要なもの、

多様なコンテンツがあって、飽きさせません。

 

 

こういったバグは、通常運営側によって

修正パッチがアップデートされたりするのですが、

なんと任天堂の制作陣は

「アハ、そんな楽しみ方あるんだ、凄いね」

と許容しているのです。

神かよ。

 

 

バグ技を使って動画を作っている人たちは、

決して悪意があるわけではなく、れっきとしたゼルダファン

こういった、運営側の懐の深さも、

私がこのゲームを愛する一つの理由であり、

多くの人から愛されている理由なんだと思います。

 

 

 

 
3.離乳食とブレスオブザワイルド

さて、クッソ長くなりましたが、

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド

宇宙最強のゲーム

ということはわかっていただけたと思います。

 

このゲームは、私だけではなく

実際に世界中で高い評価を得ており、

日本ゲーム大賞 2017

インタラクティブ芸術科学アカデミー Game of the Year 2017

といった、超栄誉ある賞を受賞しています。

 

 

これは、もはや義務教育として推奨するレベル。

 

私は、子供が生まれたら、お箸やペンなどと一緒に

ニンテンドーSwitchのコントローラーを握らせ、 

親心としてこの素晴らしいゲームの世界を

体験させてあげたいと考えています。

 

※ゲームが教育に良いぜという参考記事⇓

お母さん、テレビゲームを禁止するなんて正気ですか? - 狩猟採集新時代

 

 

さらに、2019年のElectronic Entertainment Expo(通称:E3)にて、

衝撃の発表がありました! なんとなんと、

ゼルダの伝説ブレスオブザワイルドの続編

が開発中とのこと!!!!!

 

最新情報によれば、

発売は2021年3月以降と先なのですが、

私はこのニュースを聞いた途端、

マジで絶叫しました。

 

部屋を転がり回り、

絶叫後2時間くらい「うーーわ・・」

しか言えませんでした。

 

世界中の人とこの狂喜を分かち合いたいと思い、

「各国の反応まとめ」みたいな動画を見たら、

みんな発狂していて、

とてもほんわかした気持ちになりました。

熱烈なファンは世界各地に健在ですね。

 

 

子供の前で発狂しすぎるのは良くないかもしれませんが、

皆さん新コロの自粛生活に退屈していたとしたら、

ゲームに少しでも興味ある全人類がプレイ必須のゲーム、

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」

を今後ともよろしく。

 

 


以上