狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

新コロから見るセルフ財務診断

新型コロナ。略して新コロ。

 

世の中には様々な意見・論調が飛び交っています。

・オリンピックも中止になりかねない未曽有の事態!世界がやばい!

・そもそもウィルスとしてはインフルのほうが危険なので、大騒ぎしすぎ

・イベントや飲食店の営業自粛などで、自営業者への補填がない

ニュースを見ても新コロの話題で持ち切りです。

 

都内に関しては、アミューズメント施設は軒並み休園状態。

あのウォルト資本ランドも4月以降の営業再開は不透明。

一方、ドラッグストアには長蛇の列。オイルショックの再現(私は未体験ですが)。

 

大手の会社員の方はテレワーク対応などで大変でしょうが、

テレワークのシステムを導入していない中小企業の方はもっと大変です。

毎日通勤やオフィスで、感染のリスクにさらされているかと思います。

しかし、それよりも遥かに冗談になってないのが、集客が必要な自営の方々。

 

東京はそうでもないですが、イタリアやアメリカなどの主要都市では

閑古鳥が鳴き、ゴーストタウンとなっている映像をニュースで見た方もいるでしょう。

日本の地方都市も、2020年始まって早々に観光産業で大打撃を受けているようです。

 

ご存じの方も多いと思いますが、日本は「観光」産業が大きな収益の柱です。

日本は、物価が安く、旅行しやすい国です。

酒が若干高いくらいで、外食や食べ物の価格は驚くべき安さです。

欧米と比較するなんて言語道断、バンコクやクアラルンプール都心部のレストランと

メニューの値段はおおよそ変わりません。食事のレベルは高いと思いますけど。

”海外旅行に行かなきゃこういったことはわからない” と特に煽る気はないのですが、

日本の「失われた30年」を正しく認識しておく必要はあるかと思います。

 

私は脱サラしています。収益のメインは不動産による家賃収入(インカムゲイン)で、

今回の新コロ騒動を受けて、改めて不動産は「固い」と認識しました。

ただ、同じ不動産事業でも、住居ではなく店舗などとのテナント契約だった場合、

もしかしたら家賃滞納や夜逃げ(私は幸い未経験ですが、たまにあるみたいです。)

といったリスクが高まっていたかもしれませんし、

イベントなどの場所貸し業は目も当てられない状況になっていた恐れがあります。

住居向けといっても、日本の人口は縮小傾向にあり、空室リスクを考えると、

長期的には予断を許しません。

私自身、不動産以外の収入の柱を複数持つ必要性をひしひしと感じています。

 

ここまで書くと、収益の柱を一つ、例えば労働所得だけに依存する、

こういった状況は好ましくないことは予想できるでしょう。

会社員ですら、どんな大手であろうと国際情勢の変化のあおりを受け、

倒産ないし大量リストラの可能性はゼロであることはあり得ません。

脅す気はないのですが、冷静に考えられる人には脅しにしか聞こえないと思います。

誤解してほしくないのですが、サラリーマン・会社員の方を侮辱するつもりはありません。

会社員だろうとなかろうと、一個人が収益源の複数化について勉強することは、

これからの時代必要というか、むしろ必須な気がします。

 

私が何かマネタイズのコンテンツを持っていれば、このあと問題解決的に

情報商材を提案したいところなのですが、別にそんなのなくても書きますよ。

 

 

外はすっかり桜の季節。低濃度アルコール消毒(a.k.a. 飲酒)により、

消費停滞と新コロをぶっ飛ばしましょう。

 

以上