狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

ブログを書き続けることで、少し先の世界が見たくなった話

今回、かなり思考によった話です。

自分の中で膨らんできた本質的な問いを纏めました。

  

 

 

〇無駄な努力を避けるのは合理的

 

「継続は力なり」

よく聞く言葉です。

天才は、99%の努力と1%の才能

失敗は成功の母

という言葉もよく聞きました。

 

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つらい努力が報われ、いつか必ず実ると。

 

誰もが、学校教育の過程でこうした言葉を聞いているはずです。

なので、一生懸命勉強すれば、一生懸命練習を頑張れば、

勉強で、部活の試合で、恋愛で、夢で、いつかは成功すると教えられます。

 

ですが、報われない時がきます。

大人になって、そういった報われなさ、理不尽を何度も体験したとき、

そこで、大半の人は行動をやめてしまうのです。

 

 

学校という環境は、ある意味残酷です。

個人には、得手不得手があり、何人も集まれば勉強のできるできない、

能力の差が出てくるのは当たり前。

しかも、子供は何かがうまく行くと、謙遜することもなく、

自分の「才能」をアピールします。

 

家で一生懸命勉強して、算数のテストでクラス3位になった子と、

ほとんど勉強せず、学校の授業を聞いているだけで1位になった子、

こういう理不尽のはよくあるケースです。

スポーツだともっと顕著ですよね。

 

テストの結果が返されたとき、

1位の子供は俺、ほとんど勉強してないけどね” と調子に乗る。

それを聞いた3位の子供は、心の中で何かが折れた音を聞くのです。

 

 

こうして、

努力しても仕方ない、無駄な努力はしない

という姿勢が出来上がります。

日本に限らず、人間が集まれば自然と発生する現象です。

 

無駄な努力をするのは合理的ではない、

今自分がやっていることを定期的に見直し、

「無駄か」「無駄でないか」を見極めています。

結果がついてこない努力=無駄

 

会社の業務なんかでもそうでしょう。

結果が出たものに注力するのが、とても合理的なのです。

 

 

 

〇歴史上の偉人とあなたは、何が違うのか

 

結果がついてこない努力が無駄というのは、

半分合っていて、半分間違っていると思います。

 

私は、せいぜい30年ちょっとしか生きていません。

なので、世界の全てを理解した仙人ではないのですが、

人の「成功」や「夢の実現」について、人一倍考えている自信があります。

 

物心ついたころから、

世の中の事象全てに共通する

ゴールデンルール(黄金律)が何かあるのではないか?

何かの学びには王道があるのではないか?

 と。

 

マザー・テレサマーティン・ルーサー・キング、ガンディー、

これらの名は、だれもが知っていると思います。

彼らは、生まれながらに能力に優れていたのでしょうか。

何か神様から特殊な使命を授けられていたのでしょうか。

 

答えは、私たち一般人と能力は全く変わらない、です。

彼らは、とにかく行動した。

周囲の強い反対や、社会の圧力に屈することなく行動した。

 

 

彼らにとってはこうした努力を努力だと思っていなかったのだろう、

という視点があると思います。

なので、”努力”という言葉より”行動”という言葉が適切な気がします。

 

”行動できるのも才能”、という考えもありますが、

そう思えばそう思ってもらって結構です。ただ、

行動できる才能があるか無いかって、行動しなきゃわからなくないですか?

やる前から ”自分には行動の才能がないから”、

と投げ出すなら、あなたの人生なので否定しません。

 

これは、根性論でも自己啓発でもなんでもないです。

論理的な思考であることはわかるでしょう。

 

 

「 結果のついてこない努力は無駄」改めて、この言葉を考えます。

確かに、結果のついてこない行動は変えなければなりません。

でも、変えれば結果はついてくるかもしれません。 

それでもついてこなかったら? また行動を変えるしかありません。

結果が出てくるまで時間がかかるものもあるのですから。

 

”継続”という言葉には、ただ愚直に続けるというニュアンスもあります。

ですが、方法を変えながら行動し続けることも、継続に他なりません。

失敗したい人なんていません。

でも成功するには小さな失敗は不可欠です。

 

 

 

〇なんとなく見えてきた、世界の偉人の共通点

 

もうわかったでしょう。彼らは、

他の人とは比較にならないくらいの行動量

をこなしていること。

 

複雑そうに見える社会の中で、

実は答えはとてもシンプルでした。

社会共通のゴールデンルールといっても良いでしょう。

 

 

 

さいころに聞いた、

 継続は力なり

 天才は、99%の努力と1%の才能

 失敗は成功の母

という言葉は、実は本質だったのです。

 

「社会の成功者」という言葉はあまり使いたくありませんが、

自分の理想的な生活・暮らしをしている人は「成功者」に見えます。

かれらはその優雅な生活の裏で、とんでもなく行動しています。

 

そんな成功者を、妬んだり僻んだりすることもあるでしょう。

何を隠そう、私も以前はそうでした。

しかし、彼らがとんでもない努力でそれの生活・環境を手にしたと考えれば、

単純に感心・尊敬の念だけになります。

 

まれに、宝くじに当たったような好機で人生が一変することもあります。

いわゆる成金です。まさに世の中の理不尽。

結論、そんな奴は放っておけばいいんです。

私も結局仮想通貨で大儲けできませんでした。

儲けたお金も結局手元に残らず失敗したり。人生ってよくできてます。

 

ついつい、成功者の華やかさに憧れてて近道したくなります。

でも、一番の成功への近道は、地に足ついて普通の道を進み続けることです。

 

 

タイトルに戻りますが、私は継続の一環としてこのブログを書いています。

今まで、正直書くことを続けられませんでした。

でも、行動し続けることでしか見えない世界があるのではないか?

何でもよかったんです。私は文章を書くのが嫌いでなかっただけです。

 

そう考え、いろいろ試しながら続けていきたいと思います。

もちろん、成功までの過程を楽しみながら。

 

 

以上