狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

激うまフードの宝庫、韓国という楽園へのいざない

まだ韓国がビザ免除をしていた遠い昔、

遥か彼方の銀河系で。。。

 

 

 

昨今、新コロちゃんが猛威をふるっているおかげで、

様々な国に渡航制限がかかりまくり、重い自粛ムードが漂っています。

海外旅行はおろか国内の旅行すらを考える気にはなかなか慣れない状況ですが、

そんな時だからこそ、伝えたい。近くの楽園を。

 

以前の投稿で、セブに往復¥19,000で行けちゃう!という話をしました。  

https://oppekepe1900.hatenablog.com/entry/cebuflight

驚くことなかれ、他にも安く行ける国はいっぱいあります!

 

 

その一つが、サウスコリア。。。。韓国です。

 

意外と近さを認識していない人が多いのですが、なんてったって、

プサン(韓国の南の都市)から九州の博多までは船で来れる距離であり、

博多の港には、よく万景峰号みたいな巨大な客船が止まっているとのこと。

(もちろん万景峰号ではありません) 

 

以前サラリーマン時代に出張で博多を訪れた際、4000人クラスの客船が、

ちょうど博多の港に韓国からの船が停泊していました。

出張先の人情報によれば、客船が到着したタイミングで町の人数がどっと増え、

観光施設や飲食店に大きな収益をもたらすそうです。今はちょっと心配ですが。

 

 

飛行機でも、ソウルの空港まで東京からは3時間程度です。沖縄くらい?

実際、昨年11月に行ったときは、

 金曜の深夜26:00 (土曜の2:00) 発 ⇒ 現地4:30着。

 日曜の夜23:00発 ⇒ 日本3:00着。

という週末のエクストリーム日程で、なんと有休をとらずに行けます。

んで、お値段一人22,000円程度!(航空券のみ)

 

ネオニートの分際でこの日程にしたのは、妻の仕事の関係です。

会社員だったゆえ、有休取得の難しさはよくわかりますので!

週末だけで海外に行けるのは、とても夢のある話ですよね。

このあたりは、リーマントラベラーさんの本が参考になります。

ちょっとした大胆な行動を促進する良著です↓

 

www.amazon.co.jp

 

 

さて、ここからが本題。

韓国行って何すんの? 最初私もそう思ってました。何しようかと。

 

旅行願望がある人で、食べ物に興味がない人はそんなにいないと思います。

韓国料理⇒辛い・・・・!というステレオタイプがあると思いますが、

そんなことない!いや、確かに辛いのですが、

「甘みとうま味のある辛み」というのが正しく、案外ペロリと行けます。

一方、めっちゃ辛いものや、全く辛くないものまでバリエーション豊か。

 

例えば、サムゲタン(鶏丸ごとにもち米を詰めて各種薬膳で煮込んだスープ)

を例にとって説明しましょう。 

 

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参鶏湯て、朝鮮ニンジンが決めてらしいっす。ひっくり返るくらいのうまさ

 

サムゲタンそのものは、辛みがほとんどありません。

店ごとの薬味によって違う可能性があるので、全くとは言い切れませんが、

辛いもの全くNGな人でもガツガツとイけます。

ただ、実際にガツガツ行くと危険なレベルのアツアツさで提供されるので、

よく冷ましながら食べましょう。

 

辛いのが好きで物足りない方も、付け合わせのキムチやコチュジャンなどを

乗せまくって、十分な辛さにすることができます。

ニンニクをかじって口にブッこめば、ビールのお供にも最適です。

ああ、書いてるうちに喰いたくなってきた。。。。あかん。

 

 

無論、サムゲタン以外にもいっぱい美味しいものがあります。

美味しいものにありつきたいなら屋台!!

 

日本の築地(今は豊洲ですかね)、浅草みたいな雰囲気の場所があります。

それが広蔵市場(カンジャンシジャン)です。

 

緯度が高く、北海道並の気候のソウルですが、熱気で負けていません。

キンパ(海苔巻き)やトッポギ、サンナッチ(タコの踊り食い)など、

様々な激うまフードがお手頃価格(体感で日本の8割程度)で味わえます。

 

 

なお、現地についてから思い出したのですが、 ”屋台”でピンときました。

 

セブに続き、NETFLIXの「ストリートグルメを求めて」まさかの2箇所巡礼。

カルグクス(うどん)を提供する屋台が、

ソウル、しかもこのカンジャンシジャンにあったはず。。。

 

市場は結構広く、1本道ではなく四方八方に広がっています。

喧騒をかき分けかき分け、市場のはずれにその店はありました。

セブの時は、あれだけ苦労したのに、意外とあっけなく訪問できました。

 

 

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広蔵市場(カンジャンシジャン)の中に、その店はひっそりと、ただ力強く存在した。

やっぱりローカルフードはいいですね。

カルグクスはあったかほっこりした味。ソジュ(焼酎)をあおり、気分もあったか。

椅子にヒーターが入っていたのが、地味に満足度高いです。これなら極寒でも安心。

 

ツーショットにも快く応じてもらって、よい思い出になりました!

ありがとう、偉大なグランマ。

 

 

 

と、、グルメにひたすら特化した記事になってしまいましたが、

他にも

・衣類全般や免税品店

・コスメティック用品

・実弾射撃

・興味がある人ならアイドル関係や映画など

と、盛りだくさんだと思います。

 

エンターテイメント業界は、ここ20年くらいで韓国政府が強く推進し、

日本に追いつけ追い越せでやってきたようです。

ただ、正直すでに日本のレベルを超えていると感じます。

「パラサイトー半地下の家族」がアジア映画初のアカデミー作品賞を受賞したことも、

そのことを明確に物語っていますね。

 

 

隣国として、国民同士がいがみあってしまったら、政治ゲームの被害者です。

向こうで、日本人だからと冷たくされたことは1回もありませんでした。

また気軽にいきたいなあ。国内旅行感覚で。

 

以上