トンネルを掘り続けた奴の末路
仕事をしていると、なんだか退屈な作業にみまわれることが多くあります。
それは、ひたすらエクセルのデータ入力の予ような、単調で眠くなる作業です。
おおよそクリエイティブという言葉には遠く、
そうした反復作業を好む方以外にとって、苦痛な作業にほかなりません。
ただ、そうした作業も、少しの工夫で楽にする事ができます。
むしろ、その作業を楽にする過程でしか、クリエイティビティは発揮できません。
反復作業をただ続けたほうが、最初の作業の進捗は早くなります。
しかし、最初のうちに我慢してから省力化しておくことで、
時間がたつにつれて大きな差となって現れます。
水を毎日汲みにいった男と、
トンネルを掘り続けた男の話にあるように、
システムを最初苦労して作り上げることが、何か大事だと信じています。
『仕組み作り』という言葉はあまり好きではないですが、事業を志すものとして、
損して得を取る姿勢は、忘れないようにしたいと思います。
以上