金融機関もサラリーマンだけ評価するその硬ぇ頭を柔らかくして考えたらどうや
久々の不動産ネタです。
サラリーマンという属性が金融期間から一番評価されるのは、他の記事でもって述べた通りです。
ホント、1億円の収入がある経営者(自営業)と
年収1000万円の会社員では、
会社員のほうが評価されることもあったりするくらい
サラリーマンの信用は絶大です。
賃貸契約時の入居者の審査や、
クレジットカードの審査でも同様です。
しかし、こういった流れに関しては、
頭の固い金融機関のトップが入れ替われば
変化していく話だと思っています。
例えば、若手の不動産投資家で
サラリーマンを既に辞めていた場合でも、
CFが満足にあって、なおかつ拡大のポテンシャルを評価して融資をすれば、
銀行側も投資家もWin-Winの関係が築けます。
不動産投資が初めてのサラリーマンよりも、
彼らのほうが不動産経営のノウハウを持っているのは明らかです。
本質的に考えれば、誰でもわかることです。
私自身、不動産経営に関しては、
まだまだ至らぬ点が多々ありますが、
金融機関の『サラリーマン神話』は、
今後数年で変わってくると考えています。
高収入のサラリーマンという属性は、それだけでは何の安心材料にもならない時代です。
高収入ということは、それだけ会社の負担なのですから。
GAFAのように、本質的な取り組みをする企業が、
世界を制していくのは明らかで、
徐々に消耗していくでしょう。
日本の金融機関も、変わって欲しいものです。
以上