狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

二郎という合法ドラッグで最高にハイになれる件

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これは本家二郎ではなく、近所のインスパイア系です

 

この世の中には、

私が合法ドラッグと呼んでいるものがあります。

 

それは、

六花亭のバターサンド

ハリボーゴールドベア

そして、ラーメン二郎です。

 

これらは、食べ始めると止まりません。

ある時突然、猛烈に欲しくなり、

肉体に飢えと渇きをもたらします。

 

私は渇望するあまり、自らの肉体を傷つけ、

慟哭と嗚咽の中でその生涯を終えます。

 

 

・・んなわけはないものの、

この記事では、そんな中毒性を持つ恐ろしい

ラーメン二郎とのうまい付き合い方を記します。

 

 

 

 目次:

 

 

 

1.中毒性のあるラーメン二郎

 合法ドラッグなんて物騒な名前を付けたのは、

その中毒性からです。

ある日突然食べたくなり、我慢ができなくる。

まさに、違法薬物の禁断症状と何も変わりません。

 

糖分、油分、塩分、うま味調味料などには、

中毒性があると言われます。

これらはその中毒性から『マイルドドラッグ』なんて

言われています。ほおら、ドラッグじゃん。

 

 

では、私が合法ドラッグ指定した製品は、

果たしてどうなのでしょうか?

 

六花亭のバターサンドなんか、砂糖と油

ハリボーゴールドベアなんかも、砂糖(+癖になる食感?)

 

そして、我らがラーメン二郎は・・・

大量の糖質、大量の油脂、

大量の塩、大量の旨味調味料

もはや役満です。

 

 

マイルドドラッグ達が満を持して外食産業に送り込んだ怪物、

それがラーメン二郎だったのです。

 

なので、ラーメン二郎を好きなったあなた、

何も恥じることがありません。

なぜなら、人間の脳の構造から、

当然欲しているものだからです!!

 

 

 

2.A級戦犯マイルドドラッグ

人間、実に悲しいもので、

マイルドドラッグだけ摂取していたら早死にします。

生活習慣病という状態をあっという間に突き抜け、

体にボロが出てきます。こっわ。

 

我々が子供のころ、ママはお菓子ばかり食べるのを

制止してくれました。子供のあなたは、

"なんで食べちゃいけないの?" と不快に思ったでしょう。

しかし、ママはあなたの体を思ってくれたのです。

ジャンキーにならないように導いてくれたのです。

※ジャンキー:中毒者の意。

 

 

マンガONE PIECEで、

大海賊白ひげがこんなセリフを吐いてました。

彼は御付きのナースから、酒を辞めるように言われると、

「好きなもん飲んで体に悪いワケねぇだろ、アホンダラ」

と回答します。さっすが世界の大海賊、ワイルドワイルド。

 

しかし、これを内科医の前で堂々と言おうもんなら、

そいつがアホンダラになるのが現実です。

ママの教えを何だと思っているんだ。だから頂上決戦でやられらんだ。

 

 

私自身、サラリーマン時代の食生活を思い返すと、

それはそれはマイルドドラッグ漬けでした。

自炊は滅多にせず、外食ばかりになってました。

 

外食は、お客さんを呼び込むために、

塩や油をガンガン使います。

そう、我々をマイルドドラッグ漬けにするためです。

味が薄いよりは、多少濃いほうが売り上げが増えます。

 

 

私はママの教えはどこ吹く風、まんまとジャンキーと化し、

外食産業を潤す傀儡傀儡(かいらいくぐつ)に堕ちました。

 

また、私は一人では酒をほとんど飲みませんが、

アルコール+塩・油 のコンボはさらに凶悪です。

職場の酒好きな人たちは、

見事にこのコンボにハマっていました。

 

 

脱サラして自炊が増えた今、

あの頃は恐ろしい食生活だったと感じます。

しかし、糖分も塩も油も、マイルドドラッグとはいえ、

人体に必須な栄養素です。

 

 普段の食事では、無いと味気ないものになります。

それらとうまく付き合っていくには、

どうすれば良いのでしょうか?

 

 

 

3.食事ではなく体験を欲している

単身サラリーマンの方は、時間が惜しいため、

ついつい外食に手が伸びがちです。

 

特に日本は、安くておいしい外食にありつける国です。

それゆえ、マイルドドラッグの手から逃れにくい気がします。

※参考記事↓

「日本は素晴らしいから観光客が多い」という嘘を信じる人へ - 狩猟採集新時代

 

 

結局、人がマイルドドラッグを求めてしまうのは、

美味しさとか栄養とかではなく、

脳の快楽が欲しいからです。

 

私がラーメン二郎を食べるときは、

そうしたマイルドドラッグそのものの効能に加え、

強敵(大量の麺)に挑んでいく興奮、

食べ切った後の達成感、

ゴワゴワの麺を噛みしめる快感、

バトルの雰囲気があるカウンター席、

そういった体験(刺激)を欲している面があります。

改めて書くと、やっぱりドラッグ要素強い・・・

 

てか、辛いもんが好きな人も

そういう刺激を求める傾向の表れな気がします。

※参考:アホみたいな刺激を求めた例↓

激辛で有名なギロチン炒飯で、首がマジで吹っ飛びそうになった話 - 狩猟採集新時代

 

 

人生、刺激がないとつまらないのは当然ですが、

マイルドドラッグ以外でも得られる刺激があります。

 

これは偏見かもしれませんが、

そうしたマイルドドラッグを積極的にとるサラリーマンは、

他の人生の刺激が不足しているのではないかと感じます。

外食だけが唯一の楽しみ、という構図です。

 

とあるラーメン屋で隣に座った中年リーマンが、

提供されたラーメンの中に、

おろしニンニクをスプーン山盛り3杯入れていたのを見ると、

刺激を通り越してマヒしてしまっていると感じました。

 

 

新しい趣味に取り組んだりや、運動を始めてみたり、

新しい人と会話したり、芸術に親しんだり・・・

マイルドドラッグだけではないのです。

 

食事は、できる限りサラダを喰ったり、

塩や油が多そうなものを意識するだけで十分だと思います。

 

 

そしてたまに、マイルドドラッグを「体験」するために、

エクストリームな食い物を食べるのも良いでしょう。

何事もやりすぎはよくありません。

 

私も、しばしばマイルドドラッグの海に溺れたくなります。

ただ、得られる脳の快楽に対して、体の代償が大きすぎるので、

ラーメン二郎は月に1回程度に抑えるようにしています。

 

げふ、もう食べられない。(←さっき食べてきました)

 

 

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蛇足:

今まで、はてなブログ目次機能をしりませんでした。。。

HTML編集でジャンプ先をポチポチやらなくていいなんて、

なんて便利なんでしょ。。。。!

 

 


以上