狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

AGAは早期発見しないとエゲツないことになる理由

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ハゲ

 

世の中における、

ハゲへの風当たりがキツすぎる

 

風が当たったらキツいのは事実ですが、

それにしても貴方たち、

もっと人に優しくしてもいいと思う。

 

 

なぜなら、私がAGAと診断されたのですから。

ハゲだって人間、傷つくんですよ。

 

 

この記事では、AGAの恐れがある人に向け、

取るべき対策をお伝えします。

 

 

 


目次:

 

 


1.AGAは31歳の若者にも容赦ない

AGAとは、

Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱毛症」の意味です。

成人男性によくみられる髪が薄くなる状態のことです。

(AGA Newsより引用)

 

テレビCMなんかでたまに見かける単語、AGA

 

ヒトは、アルファベットで書かれると、

何か特別な症状なのかな?

と感じ、まさか自分の身に関係するとは

思わなくなってしまうのが実情です。

 

 

AGAではなく「若ハゲ」と言われたら、

みんなハッとするのですが、

そんなどストレートなCMを流そうものなら、

男性たちの多くはテレビを見るたびに

なんだか切ない気持ちになるでしょう。

 

しかしこの残酷なオブラートのせいで私も、

AGAって最近よく聞くなぁ

程度に、クソ余裕ブッこいてました。

 

 

 

思いだせば、あれは2019年11月ごろ、

嫁殿にある日、突然こう言われました。

 

髪の毛薄くなってるよ。

 

 

食卓の空気が張り詰めます。

晴天の霹靂、これに尽きる。

食事の味は、瞬く間に無くなりました。

 

肉は噛み切れないゴムのように変わり、

ごはん粒は虫の卵のように成り果てました。

東京喰種でグール化した金木君の気持ちが分かります。

 

 

人間は、少しずつの変化には気づきにくいのです。

しかし日々の変化も、チリも積もれば

大きな変化となってきます。

 

本当は、私だって気づいていたのです

最近よく頭皮が透けるなぁと。

 

 

食生活?運動不足?睡眠不足?

ハゲつつある原因を色々考えました。

しかし、サラリーマン時代の外食中心の生活と比較し、

ニート生活のほうが、ジムに行ったり野菜を食べたり、

はるかに健康的なのです。

 

私は混乱しました。

健康には気を付けているのに、

頭皮もしっかりと洗っているのに、

なぜ無情にもハゲわたっていくのだ。。。

 

 

流れゆく私の涙は頬を伝って落ち、

乾いた大地を潤します。

頭皮は潤っておらず、ベタついているのか。。。?

私の頭上の大地は枯れゆく運命なのです。。。

 

 

 

 

 

2.食生活、睡眠などでは歯が立たない

現実から目を背けない決意をした私は、

昨年末のとある晴れた日の午後、

東京駅の近くにあるクリニックを訪ねました。

 

そこではAGAの診断を無料でやってくれるとのことで、

頭皮の状態を特殊なカメラで確認してくれました。

診察後、まるで余命宣告を聞くような気分で

診断結果を教えてもらいました。

 

 

AGA、始まっていますね。

 

そのスタッフの言葉に、

私は映画「AKIRA」の最後のセリフが

頭の中にこだましました。

 

「もう・・始まっているもの・・・・」

 

 

さて、ここからがスタッフの腕の見せ所、

早速治療のプランを紹介されました。

 

そこの金額をみた私は、また驚愕。

ほんぎゃ!!

一番安いコースでもン十万から。

 

 

私がまだ小さいときから、

「ハゲ対策への投資は惜しまない!」

と、なぜか心に決めていたのですが、

いざ金額を聞いて二の足を踏んでしまいました。

 

 

生活習慣は、健康には非常に大事です。

頭皮にももちろん影響があるのですが、

AGAに関しては、遺伝が9割以上らしいです。

 

つまり、本人の努力に関わらず、

ハゲ遺伝子ガチャで決まる、

相当なクソゲーです。

課金なんかしてたまるか!

 

 

 

 

3.早期発見に越したことはない

いくらクソゲークソゲーといっても、

現実を受け止め、直視しなければ。

俺はネオニート、受け入れてやる。

 

結局、そのクリニックの

重課金ユーザーにはならなかったのですが、

現実が知れただけでも、大きな進歩です。

 

 

AGAには、化学的な治療が必要です。

AGAは、発毛サイクルが

加齢とともに変化してしまうことでおきます。

 

よく、男性ホルモンが強い男は、

ハゲやすいと言います。

ブルース・ウィリスなんかいい例です。

あれはカッコいいハゲです。

 

 

しかし、厳密にはそうではなく、

男性ホルモンを「ハゲさせる物質」

に変化させてしまう5α-リダクターゼという

酵素が諸悪の根源なのです。

 

この5α-リダクターゼという酵素の量が、

遺伝子ガチャで個人差があります。

 

 

いくら男性ホルモンが多い男性でも、

この酵素が無ければハゲませんし、

男性ホルモンの少ない男性でも、

この酵素が大量に分泌されれば、

若くして発毛サイクルが乱れてしまうのです。

 

早い人だと、10代後半でAGAが始まるとか。

いやはや、この世の中は残酷です。

遅い人だと、50歳でもかなり髪の毛が残ります。

 

 

では、実際に早期発見をしたあと、

どのような対策が取れるのでしょうか。

 

本当は、大枚をはたいて

クリニックで治療を受けるのが確実な方法です。

しかし私の知人は、

自力でジェネリックの医薬品をアメリカから取り寄せ、

服用していると聞きました。

 

ジェネリック医薬品なので安く手に入り、

効果はかなりある様でした。

日本では発売されていないが違法ではない薬ゆえ、

アメリカから取り寄せるようです。

 

 

その内服薬の中でも、特に強力なのが

「フィナステリド」ミノキシジルあたりです。

特に、フィナステリドはクリニックから

高確率で処方される主将クラスの薬です。

 

この薬は、5α-リダクターゼの働きを抑えこみ、

男性ホルモンがいくら来てもハゲさせない、

まさにハゲの特効薬のような存在みたいです。

 

 

ただ、この薬には、

精力減退、精子異常症などのリスクが

ごくごく僅かにあるらしく、

不妊治療中の人には服用させないとのことでした。

 

そのあたりは注意が必要だと思います。

 

 

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私もAGAの進行は初期レベルですが、

知っていれば対策はとれます。

 

若いうちから治療すれば、

ハゲを止めるだけではなく、

髪の量を戻すことも容易らしいので、

皆さん、ぜひとも早期対策を!

 

 

ハゲをバカにするものに死を!!

 


以上