狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

バンコクの夜で尺八奏者デビューした話

私は、これまでの海外旅行の中で、

いくつか語れるエピソードがあります。

その中には、ちょっとやんちゃなエピソードも含まれます。

 

今から記していく話は、やんちゃ度合いが少々高めので、

これだけはブログに書けないかな、と思いとどまってました。

 


しかし、そんなビビっていてはブロガーを名乗れません。

自分の文章表現力をフルに生かし、

気品のある仕上がりにして見せますよ。

 

 

目次:

1.微笑みの国、タイの魅力から

2.海外旅行によって解放された私のリビドー

3.自分の経験はいつか必ず為になる、はず

 

※ブログ運営側に目を付けられるのが怖いので、比喩表現が多数含まれております。

 

 

 

 

1.微笑みの国、タイの魅力から

 

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やけにピンクピンクした画像だな。カメラの色設定がおかしいんだろう、きっと。

 

タイという国、名前を知らない人はいないと思います。

インドシナ半島の南に位置し、

マレー半島の一部まで広がる東南アジアの王国です。

 

飛行機だと、東京から首都バンコクまで5~6時間程度で行けます。

タイ料理も日本国内ではすっかりメジャーな存在になっており、

我々にとって馴染みのある国と言えるでしょう。

 

 

タイは敬虔な仏教国で「微笑みの国」とも言われています。

国民は全体的に人あたりがよく、笑顔が印象的です。

なので、旅行初心者にもハードルが低い国になっています。

 

微笑みの国のイメージ通り、おおらかな気質からか

様々な国の人が集まって暮らしています。

特に首都バンコクには、イスラム系、アフリカ系、日系などの

様々なコミュニティがあり、独特の文化圏を形成しています。

 

豚肉を提供するタイ料理の屋台から通り一本入ると、

ハラルフード屋だらけの通りということもしばしば。

町を歩くだけで、多様な人種、国籍を感じることができます。

 

 

そんなおおらかな気質は、性別の分野にも及びます。

「タイでは、性別は2つではない」と言われており、

女性でありたい人、男性でありたい人、どちらでもない人

様々な解釈を許容しているのです。

 

日本でも、最近はLGBTの考えが受け入れられ初め、

ジェンダーフリーの思想も少しずつ定着してきました。

しかし、タイはそんな日本社会の、何歩も先を行っています。

 

 

そして、そんな性へのおおらかさと関係あるのか不明ですが、

性産業が盛んであるという側面もあります。

 

タイ政府としては、性産業を撲滅したがっている模様ですが、

タイの観光産業で落とされる金額のうち

10%を性産業が占めるとも言われており、

経済効果は無視できないレベルです。

※一応説明すると、性産業とは、まぐわいに関連したビジネスのことです。

 

なおタイでは春を買う行為(※熟語化プリーズ)が違法です。

しかし、あくまで日本の泡島(※英訳プリーズ)のように、

入浴料を払うという名目でグレーになっているのが実情です。

 

 

そのため、バンコクの一角には、

そうした桃色のお店が密集している場所があり、

日が暮れると、ひっそりと、でも大胆にビジネスを展開しています。

 

今もなお、世界の津々浦々から、

沢山のエロい人たちがその一角を目指してやってきます。

 

 

え、私はどうかって?

 

 

 

 

2.海外旅行によって解放された私のリビドー

 

 

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尺八奏者の方、大変申し訳ありません。でも比喩に必要なんです

 

私は、何度かバンコクを訪問したことがあります。

1回目は当時の彼女と、

2回目は一人で、

3回目は、今の嫁殿とです。

 

そう、勘のいい方はお気づきでしょうが、その2回目の訪問で、

私は忘れられない夜を過ごすことになります。

※どの訪問も、思い出はちゃんとありますので、あしからず!

 

 

私は2回目の訪問当時、彼女と別れた傷がまだ癒えきっておらず、

こうなりゃもう桃色のお店に行ってやる!!

と息巻いて、バンコクの地に足を踏み入れました。

破局についての記事↓

https://oppekepe1900.hatenablog.com/entry/you.need.frustration

 

そんなこんなで、私はタイに到着して早々、

当時バンコクに在住していた先輩と一緒に

桃色のお店密集エリアに早速繰り出しました。

その場所は、メトロのNana駅から歩いてすぐにある

Nana広場(※英訳プリーズ)という場所です。

 

 

早速店に入り、バーで酒を注文して席に座ります。

そして、おもむろに店の真ん中のフロアを見ると、

ステージ上でお御足を露出して妖艶に踊る女性たちの姿が・・・・

流石桃色のお店、期待を裏切らねぇぜ!

 

このお店のシステムに関し、詳細な説明は省きます。

手っ取り早く、ポケモンのシステムで例えますが、

お店はいわゆるポケモンジムみたいなもんで、

バトルしたいトレーナーを選んで、

バトルしようぜ!の旨を店員さんに伝えます。

バトル料金を払って、別室のバトルルームバトル開始です。

 

 

 

ふぅ、ナイスバトル。

 

 

 

しかし、私の夜はこれで終わりませんでした

マイタイという強めのカクテルをキメていたせいか、

ちょっとラリっていたのでしょう。

このバトルで満足せず、隣のお店に足を踏み入れました。

そのお店が「Lady Boy」のお店と知ってのことです。

 

Lady Boy とは・・・、その~、

そのまんまの意味ですよ。

 

 

おそらく、私は性欲が強いわけではなく、

好奇心が異常なのだと思います。

 

 

 

お店に入って私はビックリ。みんなすごく可憐なのです。

タイでは、女の子より男の娘(こ)のほうが可憐と言いますが、

それってマジもんのマジじゃん、そう実感しました。

 

お店の席について早々、とある女性が私の隣に座ります。

私はタイ在住の先輩から、タイ語を少し教えてもらい、

私は彼女に「付いている?」(※主語省略)と尋ねました。

そしたら彼女(彼?)は「付いている」(※主語省略)と回答。

この回答をする仕草がまた可憐ッッ!!

 

 

 

 

気が付くと私は一緒に来た先輩を店に放置したまま、

彼女(彼?)とバトルルームに。

 

私はどうしてもやりたかったことがあったんです。

 

 

 

誤解してほしくないのですが、私は女性が好きです

でも誠に可憐の場合、性別は関係なくないすか?

 

酒のせい、そう酒のせいです。なんか入ってたんじゃないかな。

 

強いて例えるなら尺八を吹くような、

 

棒状のものを口にくわえる、あの・・・

 

好奇心で、、、まだやったことのないコトにチャレンジする姿勢、

イオニア精神の顕現、崇高な意図、気高き探求心、

誤解してほしくはないんです。

 

 

 

 

 

(モゴ? かすかな塩味が・・・・)

 

 

(中略)

  

 

バトルは進みます。しかし、この時私は

何を隠そう2戦目だったのです。結論から言うと、

バトルをフィニッシュできず、降参しました

 

 

いつもいつでも うまくゆくなんて

保証はどこにもないけど・・・・・

と、松本梨香さん(CV:サトシ)の声が頭の中でこだまします。

 

 

彼女はバトル降参後の、

そんな不甲斐なく情けない私をみてさえも、

やさしく微笑みながら去っていきました。

さすが微笑みの国。。。

 

今でも、私はあの夜のことを思い出して自問しています。

 

私は、彼女(彼?)を傷つけてしまっただろうか?

と。

 

 

 

 

3.自分の経験はいつか必ず為になる、はず

 

私は、大学の研究室にいるとき、大事な教えを得ました。

それは、自分の経験を拡張することで、新たな学びを得ること。

身体を使って体験したことは、

考えるだけでは決して得られない学びとなります。

 

私が不動産投資に踏み切ったり、脱サラに踏み切れたのも、

この勇気ある教えを胸に秘めていたからこそです。

 

 

私のあのバンコクでの一夜の体験は、

何か大事なことを教えてくれました。

 

女性とは何か?

男性とは何か?

愛とは何か?

まぐわいとは・・・・

 

私は既婚者となり、もう安易にはしゃぐ事が

難しい身分となってしまいました。

しかし、あの夜の2回戦目のバトルは、

私を確実に成長させた、それは確かなのです。

 

 

私は、ちょっと無茶しすぎたのでしょうか。

その問いに対する答えは、あの夜、

南国の喧騒の中に消えていきました・・・・・

 

 

 

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この話を、何故か会社の飲み会でしてしまったのですが、

その日から部長が私を「Diggy(掘る者)」と呼ぶようになりました。

 

ありゃりゃ。

 

 

 

以上