狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

あなたのマイホームを、金の生る木にする方法

不動産は、家賃収入を生むだけではありません。

様々な工夫により、お金を生み出すことができるのです。

 

 

 

ここでは、マイホームでも現金を生み出す魔法のトリックについて、

そのカラクリを説明します。

 

 1.財務的にみたマイホーム

 2.不動産所有者なら、ほぼ確実に入る火災保険

 3.火災保険申請のカラクリ

 4.日本人は保険大好きで、保険屋にとって超優良顧客

 

 

1.財務的にみたマイホーム

 

そもそも、マイホームを持つことについて、

少しお話をしたいと思います。

 

 

切ない話ですが、財務的に言えば、マイホームは”金食い虫”です。

特に「金持ち父さん貧乏父さん」の書籍の中では、

"マイホームは金を生み出さない資産" というような言われようです。

また、かの堀江貴文氏もマイホームを持たないことを推奨しています。

 

かくいう私も、不動産はいくつも持っているくせに、

マイホームは特に持ちたいとは思いません。

不動産投資家に、こういう考えの人はまあまあいると思います。

 

 

もちろん、夢のマイホームという考えを否定はしません。

新築で自分好みを家を建てたり、中古でも持家を取得したり。

しかし、マイホームをローンを組んで買うと、その返済が大変なのも事実。

更に、ローン返済中に設備や建物の修繕費用も考えておく必要があります。

 

そんなあなたに朗報です。マイホームそのものを使って、

お金をうまく生み出すことが可能な方法があります。

 

 

 

 

2.不動産所有者なら、ほぼ確実に入る火災保険

 

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マイホームに限らず、投資用不動産でも、

火災保険に入っていないということはないと思います。

この「火災保険」が今回のカラクリになってきます。

 

例えば、昨年の台風で、玄関のドアの一部が凹んでしまったとしましょう。

玄関のドアのため、来客にもちょっと目立ちます。

なので、到底ほったらかしにできないので、直したいと考えました。

 

あ、保険使えるかも!!

勘のいいあなたはそう考え、保険会社に連絡します。

電話したところ、保険は使えそうです。ラッキー!!

 

 

保険会社からは、工事に必要な見積もりをとるように言われます。

アナタは知人の業者を使って修理の見積もりを取ります。

業者は、知人相場よりも少し安い5万円という金額が送られてきました。

 

その見積もりを保険会社に送り、全額とはいきませんでしたが、

80%程度の4万円が保険金額と認定されました。

見舞金20%もついていたので、4.8万円をゲット!

なんとか業者に頼み込み、4.8万円で修理が終わり、

これでハッピーエンド・・・・・

 

 

ではないのです。これはもったいない方法です。

 

 

 

3.火災保険申請のカラク

 

3-① 保険会社は満額を出してくれるわけではない。

 

上の例では、作成した見積もりの80%しか貰えませんでした。

実際に提出した見積金額が満額認定されるのは、レアケースなのです。

正直、保険会社は工事の項目ごとに出せる金額の上限があります。

 

そこをわからない状態で保険会社への提出見積もりを作った場合、

運が悪いと、認定金額がバッサリカットされてしまうことも。

これでは、せっかく手間と時間をかけて申請しても、悔しいですよね。

 

つまり、保険会社に出す見積もりの作成には専門知識が必要

ということです。

 

 

3-② 保険会社提出の見積 ≠ 実際の工事見積 でOK

 

さらに、見積金額は、高ければ高いほど良いです。

なぜなら、保険会社は上限金額までなら出してくれるから。

そして、下りた金額の中で、安く工事をすればよいのです。

 

”え?じゃあ保険会社に出した金額と、実際の工事の金額が違うってこと?”

”それは詐欺だ!”というツッコミが来そうですね。

 

 

いえ、これは合法です。グレーでもなくホワイトです。

 

実は、火災保険で下りた認定金額というのは、

「使途自由金(しとじゆうきん)」なのです。

つまり、工事してもしなくてもしても良い、という性質のものです。

 

〇〇という工法で工事をしようと思ったが、

保険認定金額が少なかったので、できなかった。

××という工事で考えていたが、より安い方法に変更した。

最終的な工事の金額について業者と協議し、値下げしてもらった。

 

など、言い方はいくらでもありますしね。

(実際にどう使ったかを保険会社から突っ込まれることはないです。ご安心を。)

 

 

つまり、マイホームの壁が台風で飛ばされた樹木が衝突し、

壁が少し壊れてしまったとします。ちょっとした傷で、あまり目立ちません。

直さなくてもいいかなと思いつつ、あなたは保険を申請します。

 

保険会社への見積は、30万円くらいで提出。

結果、25万円の保険金額が認定されます。

実際の補修は、パテを塗る程度で2万円。その差額は23万円となります。

しかも、この補修はしてもしなくてもよい工事。。。。

 

まさに火災保険は、金の生る木なのです。

 

しかも自動車保険と違い、

何度申請しても保険金額が変わることはありません。

更新時の金額も変わりません。

 

 

3-③ ただ、少しは工事をしておかなければならない

 

しかし、ここには注意すべき点があります。

それは、保険を使って修理しない場合、同じ個所が再び壊れても、

保険がかなり下りにくくなってしまうことです。

 

 

上の例だと、マイホームの壁の補修としなかったとしましょう。

5年後に再び大きな台風が来て、

今度はしっかりと直さなくてはならなくなった場合、

同じ場所を再度保険会社に申請します。

 

調査に来た保険会社は、過去にも同じ場所が申請されていると確認し、

”あ、こいつ前回修理していない” とすぐにわかります。

調査する側もプロなので、傷の状態はごまかせません。

 

最悪、修理したいのに1円も下りなかった、というケースもあり得ます。

2万円の補修だけでも良いので、何かしら手は加えておきましょう!

 

 

3-④ では、どうやって申請すればいいの?

 

投資用物件でも、マイホームでも、何かしらの固定資産で

火災保険に加入している物件があれば、保険の申請が可能です。

小さな傷でも保険申請の対象になる場合もあります。

 

残念ながら、素人が実際の工事内容を把握し、

自力で保険会社が納得する見積もりを作成するのは、かなり大変です。

工事関係の知識と、保険会社の知識両方が必要となります。

 

そこで、コンサル料金はかかってしまいますが、

専門の業者にお願いするのが一番です。

 

 

「火災保険 申請コンサル」などとGoogle検索すると、沢山の業者が出てきます。

このビジネスは数年前からメジャーになってきており、業者が増えました。

ですが、業者のレベルは本当にピンキリです。

最終的に工事すべき項目までフォローしてくれる良い業者もいれば、

認定金額があまり行かないのに、高額なコンサル料を請求する業者もいます。

 

 

ただ、業者選定が必要なものの、このスキームを使わない手は無いです。

不謹慎ですが、台風などの自然災害の度に、建物は少しダメージを受けます。

なので、そのあとに毎回保険申請することもできてしまうのです。

 

一応、保険会社や保険の種類によって、申請できる内容などが異なってくるので、

そこは一度業者のほうに確認してみてください。

 

 

 

4.日本人は保険大好きで、保険屋にとって超優良顧客

 

日本人は、保険が大好きです。

医療保険、生命保険、火災保険、自動車保険、個人賠償責任保険・・・・

保険の加入率は、先進国でもトップクラスなのです。

保険の営業マンは嫌いなくせに、保険は大好きなのが実態です。

 

ただ、保険の申請件数は、加入率に対して圧倒的に少ない

のが実態です。

 

保険は、入って満足するために入っているのではなく、

申請して金額を貰うために入っているのではないのですか?

ガツガツ保険を申請するのは、気が引ける・・・・というかた、

今すぐその認識を改めてください。

 

なぜ、保険会社の大きなビルが、駅前の1等地に立っているか考えてください。

加入して保険料を払ってくれて、なおかつ申請しない客ばかりの国。。。

実情、日本人相手の保険ビジネスはとても儲かるのです。

我々が多少請求したくらいでは、保険会社は屁でもありません。

 

 

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いかがでしたでしょうか。

なんか、怪しい。胡散臭い。。。。

そういう考えの方は、無理していただく必要はないです。

合法的なアプローチにも関わらず、やらないと決めるのはご自由にどうぞ。

 

火災保険申請コンサルティング、一度調べてみると良いと思います。

ただ繰り返しますが、業者も玉石混交(ピンキリ)なので、よく調べましょう。

本当に気になる方は、私の推奨する業者(最強)をお伝えします。

コメントなりご連絡頂ければと思います。

 

 

以上