最北の火山島アイスランドで味わえる究極の体験3選
世界には、たくさんの旅行先がありますよね。
そんな旅行先の中でも、あまりメジャーではない
アイスランド(Iceland)の魅力を紹介したくてたまらないので、
ここでその魅力をご紹介します。
(旅行日:2018/9 下旬)
1.そもそもアイスランドってどこ?
アイスランドは、北欧の火山です。
その大きさは、東西に約500km、南北に約300kmと北海道くらいの大きさです。
バイキングが見つけた島と言われています。
極地だからメチャクチャ寒そう!!そう思われる、寒いの苦手な方にも朗報です。
島の周囲を流れる暖流の影響で、緯度のわりに寒くないのです。
冬は、札幌のほうが体感的に寒いと感じてしまうくらいでしょう。
残念ながら、日本からの直行便がないので、
ヨーロッパ主要都市での乗り継ぎになります。
(2019年まではWOWエアというアイスランドのLCCがあったのですが、現在は運航停止中です)
時期によりますが、航空券は往復で10万円~20万円ほどです。
簡単に言えば、アイスランドは炎と氷の島です。
火山島+氷河があり、島のほとんどが手つかずの自然です。
緯度が高いため森林は無く、大地の美しさをダイレクトに感じられます。
んん?大地なんて見て何が楽しいの??
そう思う方もいるでしょう。
ここでは、そんなあなたに少しでも魅力をお伝えしたいと思います。
2.体験1:島全体の景色が本当に美しい!!
アイスランドで味わえる体験は、まず何といってもこれです。
火山と氷河によって作られた地形は、見る人を飽きさせません。
ぶっちゃけ、車の中から外を眺めているだけで満足できます。
世界遺産も多く、その絶景には本当に息をのみます。
写真は、圧倒的なスケールのグトルフォスの滝です。
島の氷河からの大量の雪解け水が割れ目を一気に流れ落ちます。
写真だけでは伝わらないパノラマと水しぶき・・・!
滝つぼから上昇気流で、轟音とともにひんやりとした霧が上がってきます。
正直、こういった見どころ以外にも、島を一周する国道を走っているだけで、
数々の美しい光景と出会うことができます。
どこを取っても絵になるので、本当に写真が上手くなったと勘違いします。
シガーロスやビョーク(どちらもアイスランド出身のアーティスト)を
カーステレオで爆音でかけながら走ると、マジで天国きた気分になります。
くれぐれも安全運転でお願いします。
また、町の規模は決して大きくないにも関わらず、
有名な建築物が数多くあります。
小さな町にどっしりとたたずむ姿は、まさに荘厳。
首都のレイキャビクでさえ、人口はわずか10万人強と多くありません。
なので、町はゴチャっとしておらず、ゆったりとした雰囲気が漂っています。
なお、島には鉄道などがなく、自然の風景を楽しむために
レンタカーが必須になります。(左ハンドルなので慣れるまで安全に)
国道が島全体をぐるりと1周しており、とてもドライブしやすい環境です。
何より、渋滞がゼロなのも最高!!
3.体験2:パワーあふれる温泉天国!!
風景だけではなく、アイスランドで忘れてはいけないのが温泉です。
日本人は温泉に対してシビアだと思います。
かくいう私も、温泉はしょっちゅう入っております。
それゆえ、ついつい辛口評論してしまいそうですが、
アイスランドの温泉のウリは、泉質そのものというよりも
風景と冷涼な空気にあると思います。
温泉で暖まったあと、アイスランドの冷たい風に吹かれる・・
これを繰り返すだけで、自律神経はビンビンです(多分)
ただ、温泉は西洋人標準なのか若干ヌルめです。のぼせにくいのですが、
草津温泉などのアッツ~いのが好きな人は物足りないかもしれません。
(一緒に入っていた西洋のおばあちゃんも、熱めが好きと言ってました。)
ここは外せないという温泉が、空港からすぐ近くにある、
ブルーラグーンです。その名の通り、青く広大な温泉が広がっています。
このブルーラグーン、注意して頂きたいのは、予約が必要ということです。
私は、残念ながら予約が直前になってしまい、夜しか空いてませんでした。
ブルーなのがわからない。。。。ちょっともったいなかったです。
ですが、夜ならではのメリットも・・・!!
温泉では、日本酒の徳利を盆に浮かべるイメージがあります。
そう、温泉に入りながら酒を飲むという贅沢。
ここブルーラグーンでは、バーが温泉の中にあります。
リストバンドのQRコードで決済できるので、もちろん財布は不要。
くいいいとビールをイッちまってください。
写真を撮るべくスマホを持ち込んでいる人が多いのですが、
温泉なので防水だったとしてもダメージが残るかもしれません。
お気を付けください。
ロッカー関係は充実しているので、ご安心を!
4.体験3:料理がピュアでおいしい!!
これだけ自然が豊かであれば、食べ物がおいしいくないハズがありません。
特に、アイスランドではラム(仔羊肉)が有名です。
臭みやクセがほとんどなく、苦手な人でもパクパクいけちゃいます。
島国ゆえ、海鮮も豊富です。
私は、とある理由(後述)であまりレストランで食事をしなかったのですが、
ぜひ一度、町のレストランで食べてみてください!!
5.ただし、唯一気を付けなければいけないことが・・
ここまで、圧倒的な自然、温泉そして料理と、魅力をお伝えしました。
アイスランドは、本当にいいこと尽くしだと伝えたい。
それは自信をもって言えます。
しかし、デメリットは一つだけ。唯一にして強大・・・
それは、くっっっっっっそ物価が高いことです。
レストラン、レンタカー、ガソリン、食材など
モノによって差がありますが、大体日本の相場の2~3倍くらいです。
物価が高いヨーロッパとは、また一線を画すレベルになっています。
なので、よほど余裕のある人でもない限り、毎食外食ではなく、
スーパーなどでのお弁当や総菜を買って済ましています。
何日も旅行するとなると、そういった工夫は、若干必要になります。
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最後にデメリットを紹介してしまいましたが、
そんなデメリットを余裕で覆すほど、最高の場所です。
ぜひ一度、アイスランドへの旅行を考えてみてください!!
以上