狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

Googleは間違いなく世の中を支配する広告代理店になる

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突然ですが、Googleは何の企業だと思いますか?

 

検索エンジンを運営している企業、

マップや動画配信サービス、メールサービスを持っている企業、

カレンダーやファイル共有、うんぬんかんぬん・・・・

 

 

正式には、様々なプラットフォームを持っている

コングロマリット(会社名はAlphabet)が正しいのでしょう。

ですが、やはりその実態は

あの検索エンジンGoogleが核にあります。

 

 

ちなみに、Googleは自身を「テクノロジー企業」

と謳っているようですが、

売り上げの大部分は「広告」による収入です。

 

※2018年のデータですが、ご参考に↓

finders.me

 

このことから、Googleのことは、

広告を扱う企業の総称である

「広告代理店」

と呼んでも差し支えないと思います。

 

 

私自身、新天地でのお仕事がスタートし、

広告について日々学ぶようになってきて、

ますますGoogleの強さが分かりました。

 

日記のような記事ですが、

自分の備忘録としても記します。

 

 

 

 

 

Googleさん強い:本質を常に追求する企業である

ブログを始めると、夢はやはり

オーガニックサーチ(自然検索)からの流入です。

相手が欲しい情報をググった(調べた)ときに、

自分のブログが表示されるアレです。

 

先日、サーチコンソールで確認したところ、

なんと「窓際族」の記事で、若干の検索流入がありました!!

1、2件のレベルですが、とてもうれしかったのを覚えています。

まだまだ弱小ブログですが、

僅かでも反応があるのはうれしいものです。

 

※その記事↓

窓際族になりたい人に必要な能力3点 - 狩猟採集新時代

 

 

この"自然検索"では、検索上位に表示されないと、

クリック率は極端に落ちてしまいます。

なので、自分の記事を検索エンジンの上位表示にさせる施策を総称して、

SEO(Search Engine Optimization)と呼びますが、

このSEO自体が意味がなくなりつつあります。

 

 

それは、Googleちゃんが

高性能になりすぎているからす。

 

もちろん、今現在まったく意味がないとは言い切れないと思いますが、

Googleの進化を見ていると、

数年後にはホントSEOなんか考える必要なくなるのでは?

と思ってしまいます。

 

文字数をひたすら長くすることや、

関連ワードを入れまくるなど、

かつて小手先のSEO施策が通じていた時代があったようですが、

今では質の高いサイト(=ユーザーが本当に求めるサイト)

を、Google側がAIと人の目を使って膨大なデータから評価し、

それを検索結果の上位に置くようにしているそうです。

 

 

もちろん、このアルゴリズムは公開されてはいないのですが、

SEO対策⇒とにかく質の高い記事を書く」

という結論に近づきつつあります。

・パクリ記事ではもってのほか

・ユーザーが問題解決をしているか

・十分な情報を含有しているか

これらの内容を判断しているのだと思います。

(あくまで推測ですけど)

 

 

Googleは、

人が本当に求めているものを与えること

=収益が最大化する

という"本質" だけを徹底的に追及しており、

私はそんな姿勢を尊敬しています。

 

電〇といった日本の大手広告代理店の姿勢とは、

きっと全然違うのでしょう。

(関係者いたらごめんなさい、だけど違うようにしか思えません・・・)

 

 

 

 

Googleさん強い:自社ツールをどんどん浸透させている

Googleは、ちゃんと勉強すれば、

しっかり売り上げと広告の効果が出せるように、

便利なツールをいくつも用意しています。

もちろん、それらほとんどは無料のツールです。

 

・どんな検索キーワードで自分のサイトにアクセスしたか知りたい

 ⇒サーチコンソール

・自分のサイトにアクセスしてくる属性を知りたい

 ⇒グーグルアナリティクス

・どんな検索キーワードが競合性があり、

 どんな言葉なら比較的ブルーオーシャンなのか知りたい

 ⇒グーグル広告(一部有料

 

他にも様々なツールがあります。

(筆者も勉強中のため、割愛!)

 

 

しかも、これらのツールがしっかり使えているかどうかを

資格という形で評価してくれる制度があります。

Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ) : Google

こうすることで、よりツールの信頼性と権威性を

ブランディングしているように思います。

 

もちろん、資格をとらなくても、

勉強すれば誰でもグーグルアナリティクスなどのツールは、

使いやすい様にデザインされています。

(資格のための勉強は不要で、実務でスキルがついてくれば

 資格にも合格できるモノ、らしいですよ。)

 

こうした、自社のツールをガンガン使いやすくすることで、

競合が入りにくい環境を既に構築しており

すでに広告代理店としては

世界最強クラスの地位を築いているように思います。

 

 

日本の大手企業は、自社商品やキャンペーンなどの広告を

未だに広告代理店にお願いしていると思います。

しかしそのうち、Googleの広告システムを活用できるくらい

Webのリテラシーをつけた企業は、

大手メディアからガンガンシフトしていくように思います。

 

 

私も勉強頑張ろっと。

 

 

以上