狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

都心のサラリーマンの方へ~極上のサボリスポットの見つけ方

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仕事中、サボることはイケません。

 

経営者からしてみれば、

サボっている社員はただの金食い虫

社内引き廻しの上、獄門に処したいくらいだと思います。

 


とは言え、労働者も人間です。

学校の授業には休み時間というものがあるように、

適度な息抜きは生産性の向上に繋がります。

 

ホントに忙しいと、休憩という概念が無くなりますが、

ぶっ続けの作業では、どうしても作業効率が低下します。

集中力をキープさせるのも大事な仕事のうち!

 

 

緊急事態宣言明けで何かと慌ただしいこの頃ですが、

この記事では、仕事の「息抜き」には欠かせない

サボリスポットの見つけ方を紹介します。

 

実際に私が使っていた施設なども記しました!

(前職の人がみたらどう思うだろうな・・・)

 

 


目次:

 

 

 

1.サボリのポジティブな効果

優秀なサラリーマンとは、

仕事で成果を上げている人に他なりません。

与えられた業務を、高いクオリティで仕上げることができる

生産性の高い人が理想的なのは言うまでもないです。

 

でも、ある意味サラリーマンの醍醐味って、

如何に成果を出して如何にサボるか

だと思うんですよね。

 

できる営業マンほどサボっているというか、

時間を上手く使っているというのはよくある話です。

できた時間を息抜きに使うもよし、副業に使うもよし。

 

また、人とかかわりが多い仕事(営業職など)の合間に

自分一人だけになれる時間というのは、

とても尊いものだと思います。

 

 

片田舎の会社であれば営業車で外回りが出来ます。

営業車なんて、もうカーステレオで好きな音楽流し、

爆音で威嚇しながらクライアントに向かうことも出来ます。

 

 

また、良く言われる話ですが、

喫煙者・非喫煙者間の格差問題がありますよね。

喫煙は、健康と財布を犠牲にする代わりに

5~10分のちょうどいい休憩を取る名目を与えます。

 

私は非喫煙者なのですが、

何度かタバコ休憩に連行されたことがあります。

ニコチン愛好者のこのタバコ休憩の時間は

なんだか独特のリラックス感が白煙とともに漂っていて、

喫煙所のコミュニケーションもバカにできない理由がわかります。

 (ちなみに、1流のリーマンは非喫煙者でもキーパーソンや重役のタバコ休憩についていって、

 そこで大事なことをお願いするらしいです。意識たっけぇ。)

 

 

一方でもっとも悲惨なのは、

都心部に勤務する非喫煙のサラリーマンです。

 

営業車などという自由の翼は空想の世界の話、

与えられるのは公共交通機関のみです。

また、ニコチン摂取という大義名分もありません。

なので、自発的にサボリスポットを見つける必要があります。

 

私がデキる営業マンだったかどうかはさておき、

サボリスポットを見つけることにかけては

他の追随を許しませんでした

 

次からは、私が足しげく通っていた

名スポットたちをご紹介しましょう。

 

 

 

 

 

2.ひたすら偵察(散歩)して穴場を探せ!

サボリスポットを見つけること

それは、仕事における作業効率の向上、ひいては

QOL(クオリティオブライフ:人生の質)向上につながる

大事な大事なプロセスと心得て下さい。

 

出勤退勤時でも良いし、お昼休みでも良いですし、

外出のついででも大丈夫です。

あなたの職場の周りをよく観察してみましょう。

都心部であれば、何かしら落ち着いた

グッドプレイスが見つかるはずです。

 

サボリスポットの選出ポイントは、次の通りです。

  • オフィスから歩いて10分以内
  • 同僚たちの動線から完全な死角
  • なおかつマイナーなところだとGooood!! 

これらを満たせば、どこでも大丈夫です。

 

 

私も最初のうちは、手っ取り早く済ませよう

会社のビルの非常階段の1階部分の死角に、

横たわって寝ていました。

非常階段といっても、屋内階段で、

死角になっているため人がほとんど来ない場所です。

 

ただ、警備員の人が定期的に見回りに来るので、

落ち着いて眠れなくて困りました。

注意深い警備員さんは死角も確認しやがるのです。

 

警備員さんも、人が居るハズのないところから足が見えていたので、

死体だと思ってびっくりしたことでしょう。

(私がその場所で良く寝ているので、情報共有されたのか、

 すべての警備員さんがしっかり確認するようになりました、ちぇっ。)

 

 

落ち着けない場所では意味がありません。

職場周辺をしっかりと探した結果、

私は以下の場所を使用していました。

 

 

①会社裏側広場のベンチ

  • メリット:会社から近い、ほとんど雨に濡れない
  • デメリット:先客がいる

私の会社の入っていたビルの裏側は、

軽い広場(公園)になっていました。

駅から反対側なので、普通の動線からは完全に外れています。

そこにはベンチがあり、周囲も建物と設備で囲まれていて、

とても心地よい場所でした。

 

写真を載せてしまうと前職の会社が特定されそうなので、

それは控えておきます。

(後述の場所で、だいたい特定できそうですけど・・・)

 

目の前のタワマンから散歩に来ているであろう

専業主婦とその子供を眺めながら、

社畜としてあがく自分の姿と対比させていたものです。

 

※そんなタワマンに関する記事↓

タワマンにメチャクチャ住みたがる人に伝えたいメッセージ - 狩猟採集新時代

 

 

しかしこの場所、会社から近くてとても素晴らしいのですが、

同じ職場の人とこの場所で鉢合わせしそうになったことがあります。

 

私のお気に入りスポットだと思っていたのに、

実は先客がいた状況でした。

やはり近いと「穴場」は知られてしまうものです。

会社に近いスポットは、それが大きなデメリットです。

 

同じ"サボる意思"を持つものよ・・・・

 

そこは節度ある私、先客に気を遣わせることなく、

気づかれないようにその場を去りました。

サボる人は、自分の聖域が侵されるのを最も嫌います。

そういった優しさは大事にしたいものです。

 


②某駅バスターミナル

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  • メリット:適度な近さと高いカモフラージュ性
  • デメリット:横になれない、万一の鉢合わせのリスクあり

 

全ての場所にあるわけではありませんが、

バスターミナルはおすすめスポットです。

写真のように、椅子がいっぱいあり

人もまばらで落ち着いた雰囲気があります。

 

この場所の良いところは、

サラリーマンがいても不自然ではないことです。 

 

 

公園のベンチなどだと、

「あ、あいつ明らかにサボってんな」

という周りの目が気になりますが、

何を隠そうここはバスのターミナル、

出張サラリーマンを装うことができます。

 

 

デメリットとしては、仕事を装っているぶん、

横になるのは相当目立ってしまうことです。

横にならずに時間を潰すには、かなりいい場所ですね。

あとは、交通の要所である事実に変わりはないので、

万が一同僚や上司に鉢合わせしてしまうリスクがあります。

 


③某客船ターミナル

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メリット :静かで横になれて、旅行気分(錯覚)も味わえる

デメリット:会社から遠い、"ここにいる奴は終わり感" がある

 

すみません、これはある場所が少ないです。

むしろ都内でも数えるくらいしかありません。

参考になんねぇよ、ボケ!という怒号が聞こえてきそうです。

 

ですが、この場所の「穴場感」をぜひ紹介したかった・・・!

 

バスや電車とは違い、船の発着なんてめったにありませんし、

あっても早朝や夜間が多く、日中は閑散としています。

しかも、待合スペースは非常に広く、人は本当にまばらです。

 

 

ランチタイムは、穴場に目を付けた近隣会社員たちの

ランチスペースに早変わりしてしまうのですが、

それ以外の日中に訪れると、殆どだれもいません。

 

しかし、たまにサラリーマンの姿がちらほら・・・

彼らはもうサボリを極めし者

客船ターミナルまでたどり着くとは・・・恐れ入った。

心なしか年齢層も高めで、まさにサボりのベテラン

板についたサボりっぷりに敬意を表しました。

 

 

さらに、この客船ターミナルはベンチが横に長く、

人目を気にしなければ横になることもできます!!

(清掃員の人たちもいますが、起こしてくることはありません。)

私もどうしても眠いとき、一回横になったことがありますが、

快適さと引き換えに何か大事なものを失った気がしました。

 

しかも、先ほどのバスターミナルとは異なり、

ここに来る上司や同僚は居ないので、鉢合わせのリスクなし!

伊豆大島小笠原諸島に仕事がある場合は別ですけど。)

 

もし職場の近くに似たような場所があれば、

是非訪れてみて下さい。

ちょっとガッツリサボりたい方向けですけど。。。

 

 

3.サボリすぎると戻れなくなるので注意

以上、いろいろなスポットを紹介してきました。

皆さんのサボリスポット探しの参考になれば幸いです。

 

一点注意ですが、人間の性質上サボるときは、

時間を最初に決めておかないと、無限にサボってしまいます。

 

 

我ながら酷い話ですが、

退職が確定してやる気が失せたときの私は、

平気で1時間くらいサボってました。

 

経験上、15分以上同じ場所から動かないでいると、

もう仕事のやる気が完全に無くなります。

 

 

なので、「あくまで息抜き」と考えている場合は、

マル秘スポットでの滞在時間は15分以内に抑えましょう。

「もう今日の仕事なんて知らん!」というレベルの人であれば、

終業時刻まで存分に満喫してください。

 

 


仕事に一生賢明なあなたも、適度なサボリは大事ですよ。

お気に入りを見つけるべく、早速偵察してみましょう!

 

 


以上