狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

八丈島で原チャリをかっ飛ばす一人旅をすべき3つの理由

八丈島(はちじょうじま)という島があります。

東京都心から南に約300kmほどいった、

太平洋の上に浮かぶ小島。

 

 

行ったことがある人はあまり多くないかもしれませんが、

実はこの島、凄く魅力的な島なんです。

その魅力を、今回余すところなく説明しましょう。

 

 

 

目次:

0.そもそも八丈島ってどこ?

1.原チャリをかっ飛ばせば疾風迅雷気分爽快

2.八丈島グルメに舌鼓を打つべし

3.一人旅ならではの素敵な出会いも・・・

 

 

※ほかの島の旅行記はこちらもどうぞ↓

最北の火山島アイスランドで味わえる究極の体験3選 - 狩猟採集新時代

 

 

 

そもそも八丈島ってどこ?

 

f:id:Oppekepe1900:20200420114311j:plain

 

八丈島は、伊豆諸島の中の一つです。

伊豆諸島の中で唯一、空港があります

 

東京からの直線距離だと名古屋くらいの場所なので、

飛行機だと50分くらいで着きます。アクセス超グッド。

離陸後のドリンクを貰って5分くらいしたら

着陸準備のアナウンスが流れる始末。はやっ。

 

 

島がそこまで大きくないので、

真ん中に何とか空港が建てられたという感じの立地です。

船でも行けるのですが、10時間以上かかります。

空港があることがホントにありがたいと思いました。

 

船に興味があれば↓

www.tokaikisen.co.jp

 

 

小笠原諸島みたいに、船でしか行けない島と比べて、

やはりアクセスの良さが魅力です。週末だけでも行けますし

 

ANAのみ就航しているので、LCCなどはありません。

航空券の値段は往復で2万円ちょいです。

距離からすると高くはないと思います。

 

f:id:Oppekepe1900:20200420114240j:plain

 

また、沖縄などのリゾート地と比べ、

シーズンなどであまり価格が上下しないイメージがあります。

(このあたりはどうなんでしょうか?

 もしかしたら、本島に通勤している人などを考慮しているのかもしれません。)

 

気候は、小笠原のような熱帯というわけではなく、

九州くらいの緯度なので、ちょっと暖かいくらいです。

なので、本島と同じような服装で問題ありません。

 

 

そんなアクセス抜群の離島、八丈島

3つの魅力をお伝えしていきましょう。

 

 

 

理由1:原チャリをかっ飛ばせば疾風迅雷気分爽快

 

f:id:Oppekepe1900:20200420113654j:plain

 

 

八丈島は大きな島ではないので、鉄道はありません。

路線バスはありますが、本数は限られてしまいます。

なので、島をめぐるならば移動手段が必須になってくるのですが、

私は原チャリを選びました。

 

普段乗らないので、慣れるまでビビりまくってましたが。

30分くらいで慣れてきます。

不安な人は、レンタルバイク屋さんの敷地内で

ゆっくり練習するといいかもしれません。

 

 

なんでわざわざ原チャリなんか選んだのかと言えば、

その爽快感です。

 

八丈島は、小島でありながら高低差があり、

海沿いの道を走っていると海から吹き上げる風が本当に心地よいです。

私は6月に行ったのですが、

昼間の暑い日差しと涼しい海風のコンビネーションが気持ちよかったです。

 

眺めの良さも、原チャリからだと全身で受け止められるような気がして、

解放感MAX。一人、ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"ア"

原チャリ乗りながら歓喜の声を上げました。

(近くに人がいるときに絶叫はしてませんよ、念のため)

 

 

f:id:Oppekepe1900:20200420114110j:plain

 

f:id:Oppekepe1900:20200420115029j:plain

 

 

残念ながら旅程のほとんどは曇っていたのですが、

たまに覗く晴れ間は美しいの一言。

絶海の離島なので、天候が変わりやすいんですよね。

 

・・・そう、原チャリの唯一のデメリットは、

雨が降ると悲惨ということです。

雨が降っても気にしねえ!というワイルドな精神が必要です。

(天候が気になる方は、レンタカーが安心です)

 

 

ですが、原チャリの爽快感は格別なものがあります。

天気のいい日を狙って、ぜひチャレンジしてみて下さい!

 

 

 

 

2.理由2:八丈島グルメに舌鼓を打つべし

f:id:Oppekepe1900:20200420115631j:plain

旨さの塊、島寿司。旨さを固めて鮨の形にしたもの

 

事前リサーチの結果、私は八丈島で絶対に食べようと

心に決めていたメニューがありました。

 

それは「島寿司(SHIMA-ZUSHI)」

 

 

これは、新鮮な八丈島の魚介を甘辛いタレに漬け込み

ワサビではなくカラシとともに頂くという、ユニークな料理です。

 

パクリと口にすると、豊潤なタレの香りとともに魚の脂の旨味

プリプリの食感カラシの爽やかさが癖になります。

 

 

夢中でもぐもぐしていたら、8カンくらい瞬殺でした。

もう、、、無くなってしまった・・・・・

と一人でカウンターで落ち込んでいた29歳男性。

 

ちなみに私が言ったお店は、「梁山泊」というお店です。

http://www.rzp.jp/me.html

 

 

ただ1点注意なのですが、この島寿司は「漬け」になります。

新鮮な魚をタレに漬け込んでから握るので、

オーダーから提供まで1時間近くかかることもザラ。

 

なので、入店して最初のほうにオーダーしてしまうか、

あらかじめ電話で予約しておくとスムーズだと思います。

 

 

あとは、伊豆諸島名物の「くさや」もあります。

ムロアジやトビウオなどの魚を「くさや液」と呼ばれる発酵液につけて、

天日干しして長期保存できるようにしたものです。

 

焼きをオーダーするとちょっとした異臭騒ぎになりますが、

そのうまみはたまらないです。だてに歴史ある食い物ではありません。

 

特にマヨネーズなどとの乳製品との相性は抜群です。

臭みが抑えられて、うま味が増すのは意外でした。

臭いものはウマイ、これは古今東西の鉄則です。

 

 

他にも、明日葉茶(あしたばちゃ)やジャージー牛乳ソフトなど、

数々のグルメがあるので、ぜひお試しを!!

 

 

 

 

3.理由3:一人旅ならではの素敵な出会いも・・・

 

 

f:id:Oppekepe1900:20200420114155j:plain

わっほっほ、宴じゃ宴じゃ!

 

一人旅ということで、私はドミトリー(相部屋)に泊まりました。

6月中旬の土日に行ったので、そこまで繁忙期ではないこともあり、

ドミトリーは半分くらいしか埋まってませんでした。

 

海外ドミトリーの参考記事↓

初アメリカ旅行で、同室の女の子のテンションが異常だった話 - 狩猟採集新時代

 

 

人は多くなかったものの、一緒に宿泊していたおっちゃん達と意気投合し、

夜はスーパーの食材を集めて大宴がスタートしました。

例の島寿司も、スーパーに売っています。(まあまあ高いんですけどね)

 

原チャリやレンタカーで飲食店に行くと、

どうしても飲めない(もしくは代行を頼む)のがタマにキズですが、

宿で飲めば問題ない。天才的な考えです。

 

 

こういうフットワーク軽い出会いも、

一人旅ならではの魅力ですよね。

 

 

さらにもう一つ、女の子がドミトリーに泊まっていました。

部屋はさすがに別だったのですが、宿のロビーで少し話をしました。

宿に人があまりいないので、怪しまれないように紳士的な態度で接する筆者。

 

聞くところによると、その子は小笠原島出身とのことで、

八丈島にいる友人に会いに来たとのこと。

おお、すごい離島間フレンドシップ。

 

 

すぐ食べ物の話をする紳士的な私は、

小笠原の名物料理を聞きました。するとその子は

「ウミガメ鍋」

と答えました。

 

聞けば、天然記念物のイメージがあるウミガメは、

昔から小笠原の人々が食べていたものらしく、

最高においしいモノらしいです。

"死ぬ前最後に何か食べるとしたら、ウミガメ" とも言ってました。

 

 

ちなみに、筆者の個人的な嗜好で恐縮ですが、

サバサバしていて背が高くて小麦色の肌の人が好きです。

そのウミガメ鍋ガールは全てを見事に満たしていました。

サバサバしていて、小麦色の肌。。。フォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ

・・・おっと、紳士的ふるまいを忘れてはいけません。

 

ちなみに、彼女は夜は友人との飲み会があるらしく、

おっちゃん達との宴会には参加できないとのこと、残念。

 

私は紳士的な態度で彼女を見送りました。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

以上が八丈島の魅力です。

・原チャリの気持ちよさ、

・飯がマジでうまい、

・そして出会った人と和気あいあい、

こんな素敵な理由が3つもあったら、

行くしかないでしょ!!

 

あ、ウミガメ鍋ガールがいる保証はありません。

 

 

 

以上