狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

「自分の記事が面白くない」という病の克服法

ブログ記事は

「読者」を意識することが大事

とよく言われます。

 

読者の悩みを解決し、役に立つページであれば

価値が上がって必然的に読まれると。

※このあたりの考えをまとめた関連記事↓

初心者のブログは、ただ書きたいことを書くことが重要な理由 - 狩猟採集新時代

 


実は、昨日ふと気づいてしまったんです。

「俺の記事、なんだか最近ツマんねぇかも」と。

 


他の人がどう思うか、という視点は一旦隅においておきます。

この記事では、”なぜ自分の記事が好きになれないのか”

そして ”今後どうしていこうと考えているのか”

それを記します。

 

似たような悩みを持つ方の参考になれば幸いです。

 


目次:

1.慣れてきた時が一番危ない、は本当

2.教師口調になっちゃう癖が発動

3.愛ゆえに人は苦しまなければならぬ、愛ゆえに・・・

 

 

記事が書けない方への関連記事↓

ブログの「書くネタがない」という状況をネタにする方法 - 狩猟採集新時代

 

 

1.慣れてきた時が一番危ない、は本当

 

f:id:Oppekepe1900:20200422123547j:plain

 

自慢するつもりはないのですが、まずは事実を記します。

先週、4/15(水)の夕方から私のブログへのアクセスが急増し、

お陰様で、はてなブログ読者数も急増して100を超えました。

 

ご登録いただいた方々、ありがとうございます。

ふつつかものですが、今後ともよろしくお願いいたします。

 


この結果を受け、もっと閲覧者の方々の役立ちたいと思いました。

ここ1週間は「役立つ記事」や自分の思想にフォーカスして、

ひたすらに書いてみました。

 

ちなみにSNSでは、このような突然なヒットを

バズる(Buzz=ざわめき・羽音) なんていいます。

 

私は今まで経験したことがないことだったので、

止まらない通知を見ながら、俺の記事は読まれているぞ~~!

と少し浮かれてもいました。

 

 

数名の方には役に立っているのかもしれません。

少数からは面白いと思われているのもしれません。

ですが、ここ最近の数記事を読み返したとき、

「文章が固くて、つまんねぇ」と少し感じました。

 


「自分 ブログ記事 面白くない」でGoogle検索すると、

なんと3千万件近くがヒットします

皆、少なからず抱いている感情なんですね。

 

私は文章を書くのが正直嫌いではなかったので、

スタートからここまで突っ走ってきました。

そして、「自分の記事面白くない症候群」を突然発症したのです。

これは、“慣れてきた時が一番危ない”という言葉の通りかと思います。

 

 

もしかしたら、先週末を境に一過性のバズが過ぎて、

アクセスが減少してきたことに対して、

何か理由をつけたいだけかもしれません。

(ほんと、アクセスを気にしすぎるのも良くないですね。)

 

ですが、自分がそう感じたのも一つの機会ということで、

以下、発症原因と今後の対策について、

自分自身のためにも一旦整理してみます。

 

 

 

 

2.教師口調になっちゃう癖が発動

 

ですます調や文章表記のスタイルは、

ブログを書く上での最低限のマナーとして統一しているつもりです。

この辺りの形式的な点は、継続できていると自己評価しています。

 

しかし、「脱サラした方法を現役サラリーマンに教える」

といった記事の題材の場合は、文章の内容が自然と、

"俺はわかっているからお前らもやれ"

という、まるで教師の様な口調になっているような気がしました。

 

実際に私が経験したことなので、

私としては自信満々に伝えたいことですが、

文章の表現って大事だと思います。。。!

 

 

多分、YouTubeだったら単刀直入の表現のほうがいいんだと思います。

しかし、それを文章だけで書かれると、なんだかいけ好かない

 

YouTubeでは、多少いけ好かないことを言っても、

話者が映像で伝えるので、聞き手の印象は大きく変わります。

顔がイメージしにくい、淡泊な文章というメディアとは違います。

 

 

また、教師口調の文章は筆が進む一方、

なんだか "書いてて楽しくない” んですよね。

必死になってしまい、自己啓発本みたいになっちゃいます。

 

やっぱり人間には適度なジョーク・ユーモアが必要です。

ストイックに伝えたいことを記すことも大事でしょうが、

やっぱり自分なりの書く楽しさは欲しいなと思いました。

 

 

 

また、釣り気味・煽り気味のタイトルの時は

こちらの意図した通りアクセスが増えやすいです。例えば、

「○○しなければ取り残される理由」のようなタイトルです。

 

本当に不安の原因を認識してもらいたいので、

意図してこう書いています。

しかし派手なタイトルで釣るのだけではなく、本文に価値がないと、

ブログとしてはスカスカになりますし、アクセス数は長期的に伸びません。

 

 

ブログの価値に応じて正直に反応してくれる

読者の方々に感謝しなきゃいけませんね。

 

 

 


3.愛ゆえに人は苦しまなければならぬ、愛ゆえに・・

 

f:id:Oppekepe1900:20200422113629j:plain

 

有名ブロガーのマナブさんも言ってましたが、

自分の文章の最初のファンは自分自身でないといけないと。

大事なのは、自分の文章への"愛"ですね。

 

愛が持てる文章を自分なりに考えたのですが、

「適度に緩くておちゃらけている文章」です。

でも、言いたいことはわかりやすく伝わる。

これが一番自分らしいと思います。

 

 

もしかしたら、最近の私はアクセスがいっぱい稼げる文章

愛していたのかもしれません。

自分が作成した文章から得られるアクセス数を期待してかもしれません。

 

一旦上がった期待のハードルは、傷つきやすい状況を作るのです。

ブログ初心者Oppekepeのハートはガラスで出来ていたため、

ちょっと高いところから少し転げ落ちただけで、

ヒビが入ってしまったんだと思います。

 

今なら、師匠が愛を教えてくれたゆえに、

その愛で苦しむサウザーの気持ちが分かります。

北斗の拳を参照)

 

 

 

 

 

 

自分の記事が「面白くない」と感じたら、

ブログをスタートした原点に立ち返りましょう。

 

 

 


以上