狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

体育会系が苦手な人への対応策を非体育会系が語る

"体育会系のあのノリが、ホント苦手"

"文化系のヤツは根性が無さ過ぎる"

 

もう本当、この手の論争は、

インターネット上で枚挙にいとまがありません。

 

今はどうかわかりませんが、昔の2ちゃんねるなどは、

非体育会系の温床になっていたイメージです。

もともと、「おたく」なんて言葉は、

「体育」というワードとほぼ対局ですもんね。

 

 

 

でも結局、皆がポジショントークしているだけです。

男と女、理系と文系、独身か既婚か

同じ人間でも、民族間で紛争が起きてしまうように、

境界を作って争うのが好きなのが人間です。

 

 

はい、なのでイザコザは終わり!!!

文科系も、体育会系も、なかよくしましょう!!

・・・・

 

 

・・・ではページ滞在時間が短くなってSEO的に良くないので、

ここでは、文科系と体育会系の良いとこどり

する方法を記したいと思います。

 

 

目次:

1.体育会系って、そもそもどういうイメージなのか

2.体育会系が出世するのは当たり前

3.いがみ合ってないで良いとこどりしてみたら?

 

 

 

 

1.体育会系って、そもそもどういうイメージなのか

 

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何を隠そう、私は非体育会系です。

大学ではバンド活動に勤しんでいました。

当時私は、体育会系に対する劣等感からか、

運動はバカがやるもんだと思ってました(失礼)。

 

サッカー・野球などのスポーツも一切興味なし。

古代ギリシアオリンピアで何故スポーツが神聖視されていたのか、

理解に苦しみました(失礼)。

 

 

多分、ナードアメリカのスクールカーストの最下層、おたく)から

ジョックアメリカのスクールカーストの最上位、アメフト部など)に対する、

劣等感むき出しの斜に構えた態度と、同じだったと思います。

 

よくアメリカのスクールドラマで見かけそうなやつですね。

見るからにオタクのメガネ君が、アメフト部のマッチョにバカにされ、

頑張って盾つくけど、軽くあしらわれて終わりのシーンです。。。

 

そんな私の、偏見たっぷりの体育会系のイメージ⇓

脳筋なので、ロジック通用しない

・根性論を重んじており、効率性ゼロ

・暴力歓迎、即体罰

・酒の強さがアイデンティティ

どれも偏見ばかりで、我ながら酷いと思います(厚顔無恥)。

 

 

しかし、大学から社会に出て、

私は否が応でも苦手な体育会系に囲まれます。

同期や先輩後輩、職場にも体育会系はウジャウジャいます。

 

逃げも隠れも出来ないそんな環境で、ふと気づくのです。

苦手意識を持っていたのは自分だけで、

「普通に接すれば普通にいい奴ら」であると。

 

彼らの特徴は、

・ロジックは普通に通じるし、柔軟

・ガッツはあるけど、効率性も重視する

・暴力ふるうなんて紳士的なことやらない。ヤサシイ。

・酒の強さは、確かにアイデンティティかも・・・

つまり、一番下の項目以外は完全に誤解していました。

 

体育会系の人々と一緒に過ごしていると、

そういうことが徐々にわかってきて、自然と打ち解けます。

結局私は、仮想敵を作っていただけでした。

 

 

 

 

2.体育会系が出世するのは当たり前

 

体育会系の彼らは、

ハードな練習を乗り越えてきた分、ガッツがあります。

なので多少のことでは諦めません。

しかも、一方で効率も重視します。最適な方法さえわかれば、

それをやり遂げる芯の強さがあります。

 

私の周りの人達がたまたま優秀だったのかもしれませんが、

ロジカルかどうかは体育会系かどうかと関係ありません

もちろん、彼らが暴力をふるうこともありません。

 

 

また体育会系は、全体の場の盛り上げなどを重視します。

なので、パーリィ感あるイベントにも馴染めますし、

宴会でも無駄なプライドを捨てて、素直に楽しんでくれます。

 

文化系は、自分の思想が合わない場合、

いまいち乗り気になりません(私がそうでした)

ハタから見ていたら、素直に楽しむ奴斜に構えてシラケたヤツ

どっちが仲良くなりたいかって、そりゃ前者ですよね。

(ちなみに、私は前職の飲み会などで、どうしてもアホくせぇと感じた時は

 メチャクチャ馬鹿にした顔をして対応していました。嫌なヤツですね。)

 

 

飲み会の盛り上げ力は、業務能力とは本質的に関係ありません。

ですが、会社という環境で出世したいなら、

その環境にいる人々への印象付けは、無視できるものではありません。

 

ここまで聞くと、体育会系が出世しない理由がありませんよね。

まあ、本当に優秀な人は、飲み会で盛り上げる必要はないですけど。

※参考記事↓

リストラ対象にならない優秀な社員が辞めていく理由 - 狩猟採集新時代

 

 

社会人になってからの資格勉強や、ブログなどの副業は、

ある程度継続しなければならない行為です。

そこでは"諦めない"という「根性論的考え」は、

多かれ少なかれ必須のモノです。

 

恥ずかしながら、それが何よりの成功の秘訣であると、

社会人2~3年目くらいでわかってきました。

スラムダンクではずっと前から言っているのにね。。。。

まさに「諦めたらそこで、人生終了」です。

 

 

なので、物事に一心不乱に取り組む姿勢は、

体育会系の人たちが持っている特徴の中で

一番の財産だと、私は思います。

※参考記事↓

ブログを書き続けることで、少し先の世界が見たくなった話 - 狩猟採集新時代

 

 

 

 

3.いがみ合ってないで良いとこどりしてみたら?

 

今まで、体育会系の話にフォーカスしてお話してきました。

では非体育会系=文化系の人々にフォーカスしてみましょう。

 

文化系あるあるですが、音楽、絵画、芸能、研究、

ジャンルを問わず"好きすぎる人"にとって、

「一般人の好き」では一切会話にならないことが多いです。

 

例えば合コンなどで、

どんなアーティストが好きなのか質問されたとします。

 

「あ、○○が好きだよ!」

と簡潔に答えれば、コミュニケーションとして正解です。

 

 

しかし、オタクはそうは行きません。

「△△時代の○○が好き。アルバムで言えば□□、

 彼のベースプレイは目を見張るものがある。

 特に3曲目のイントロは××から影響を受けて・・・」

と言いたいのを噛み殺し、一般レベルの回答に合わせます。

 

好きなアーティストの出身地、誕生日、楽曲の背景知識、

影響を与えた音楽家、歌詞に隠された文化的背景・・・・

調べ始めるとキリが無いのが、おたくの性(さが)

 

私は、大学でサークルに入ったとき、

先輩たちの探求心の強さに驚きました。

"好きだとここまで調べるのか" と。

 

 

この探求心が、文化系学生ゆえの特徴だと思っています。

大量の情報を選ばなければいけない時代、

そうしたリサーチ能力と好奇心は何より重要です。

 

そして、行動して結果を出すための継続する力

 

これら、体育会系の良いところと文化系のいいところ、

両方を合わせれば、最強のハイブリット生命体が爆誕します

 

それが、

諦めないオタク

これ最強。

ナンバーワン。

 

 

言葉だけ聞くと、

なんだかストーカーみたいになりましたが、

誤解しないでね。

 

 

 

以上