狩猟採集新時代

大手上場企業を不動産投資で脱サラした30代が綴るライフログ

赤坂の夜にハンパない天国とエゲツない地獄を味わった話

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人生山あれば谷ありって言いますよね。

「谷」を積極的に求めるひとはいませんが、

どうしても「山」ばかりでないのが人生・・・

 

しかし、開けない夜は無いように、

出口のないトンネルは無いように、

絶望の後には希望が待っているものです。

 

 

と、すげぇクセぇリリックを述べましたが、

ただの二日酔いの話です。

 

 

まぁ要約すれば、

・韓国クラブはクッソ可愛くて最高

・意味不明なボッタくり中国人パブ

・マザーファッキンな二日酔い

・出会い系サイトを通じた出会い

というお話です。

 

これで大体の話の流れが読めた人は

多分、読んでもらわなくて大丈夫です。

SEOガン無視、日記っぽいブログなので。

 

 

ただ、事実は小説よりも奇なり

人生の中でも、

マンガのような展開ってあります。

 

 

 

※関連記事↓

飲み会は毒を与えあう不思議なコミュニケーション - 狩猟採集新時代

 

 

目次:

 


1.最初は心地よい飲み会だった

あれは今でもハッキリ覚えています。

2018年11月2日の夜の出来事です。 

 

 

とあるセミナーで出会った方々と、

一回お食事をすることになりました。

 

※そのセミナーに関する記事↓

強烈なセミナーに参加して第2の誕生日を迎えた話 - 狩猟採集新時代

 

 

そのお食事会の参加者は3名。

・会社経営者(年収未知数)

個人事業主(バリバリ稼ぎ中)

・平凡なサラリーマン(私)

です。

 

ステータスだけ見ると気負いまくりですが、

"どうにかなるっしょ精神"で参加しました。

年齢は、皆30代~40代前半なので、

そこでギャップを感じなかったのが幸いです。

 

 

スタートは赤坂のとある居酒屋。

経営に関するお話、時代の流れから、

趣味、好きな女性のタイプまで、

ざっくばらんに盛り上がりました。

 

 

そして、1次会は妥当な時間に終わり、

会社経営者の方がお好きな

「韓国クラブ」に行こうという流れに。

話を聞いたところ、

・制度はキャバクラ

・だけど全員桁違いにメチャクチャに可愛い

とのこと。

 

もちろん、それなりの値段はするようで、

ちょっとビビりましたが、

人生経験だと思って好奇心MAXで参加しました。

 

 

 


2.この世の楽園、楽園からの追放

私は以前、現場関係の仕事をしていた際、

お付き合いでキャバクラに行くことがありました。

 

特に、一緒に仕事をしていたおっちゃん

酒と女の子が大大大好きでした。

私はその人からメチャクチャいろいろなことを学びましたが、

それと同じくらい、キャバクラに連行されまくりでした。

 

※参考記事↓

ぶっつけ本番タイプへの死刑宣告(段取りは重要) - 狩猟採集新時代

 

 

当時、私のキャバクラへの基本イメージ

・女の子と話すこと自体に価値を見出せない

・そのため、払った費用に対して対価(=性的快感)が少ない

と、ドライそのものでした。

 

なので、過度な期待はせず、

キャバクラの上位互換という感覚で、

臨もうと決心したのです。

 

 

緊張の中、お店のドアを開けた途端、

「いらっしゃいませ」と艶やかな声。

 

 

ア、コレハカワイイゾ

 

私は度肝を抜かれました。

 

 

よくよく考えてみたら、その会社経営者の方、

モデルやアナウンサーの方との合コン

参加するような、いわば雲の上の存在。

 

その方が「可愛い」というのですから、

そりゃあ間違いありません。

道行く女性の8割くらい「可愛い」と感じる、

フィルターガバガバの私とは比較になりません。

 

 

今までキャバクラに対して

マイナスイメージを持っていた硬派な私も、

その考えが吹っ飛びました。

 

楽園。パラダイス。ヘヴン。

 

ジーザス、超絶美人しかいないのです。

アイドルなんてもんじゃない、

モデルや女優レベルです。

 

ちなみに、韓国では

整形手術が一般的と言われます。

しかし、今の整形技術は日進月歩、

「うお、イジってんな」なんて

わかる低レベルではなく、本当に美しいのです。

 

 

そう、私は細かいことにこだわらない。

可愛ければ整形だろうと関係ありません。

仮に男だろうとも、関係ありません。

※それでヤらかした参考記事↓

バンコクの夜で尺八奏者デビューした話 - 狩猟採集新時代

 

 

夜は更けにふけて、

気が付いたら3時間くらい飲んで歌って、

皆けっこうベロンベロンになっていました。

 

お会計は、経営者の方が代わりに済ましていただいて、

後日精算という形になりました。

いやあ、楽しかった・・・・・・

 

 

で、その夜は終わらなかったのです。

 

経営者の方は、そのまま帰られましたが、

終電が微妙な時間だった私と個人事業主の方は、

アルコールによって極度に低下した思考能力を餌食にされ、

近くの中国人パブの客引きに捕まりました。

 

あれよあれよと謎の中国人パブに吸い込まれます。

それからは、睡魔がやってきて記憶が曖昧です。。。

 

 

 

 

3.地獄の苦しみの中、今の妻に出会った

薄れた意識の中、ようやく目覚めました。

時刻はAM2:30。2人して寝落ち。

 

課金してソファーで寝るという

意味不明な状態だったので、

私よりベロベロだった個人事業主の方を起こし、

中国人パブでお会計を貰いました。

 

 

2人で14万円なり。

 

思考能力が低下した人間は、

怒ることも抗うこともせず、

ただ失意のうちに支払いを済ませます。

 

 

絶望の中、タクシーで帰りましたが、

タクシー料金がヤケに安く感じました。

そして、なんとか家に着いた後は、

気絶したように眠りました。

 

 

翌日、予想はしていたのですが、

想像を絶するハードな2日酔いがやってきました。

トイレで便器とにらめっこしては

ベットに倒れこむというのの繰り返し。

 

人生で3本の指に入るハードさです。

酒は宇宙一要らないモノと感じました。

イスラム教に倣い、即刻法律で禁止すべきです。

 

 

そんなグロッキーな状態のさなか、経営者の方から

昨晩の韓国クラブの精算についての連絡が・・・

 

「昨日はありがとうございました。

 私も久々のハードな二日酔いです。

 

 3人で29万円でした。

 

 

おうふ。

韓国クラブは良しとしましょう。

女優クラスの女の子たちと楽しめたのですから。

社会経験です、社会経験。

 

元々割り勘の約束でしたが、

経営者の方が少し多めに払ってくれました。

 

 

だが、中国人パブ、てめぇはダメだ。

 

2時間だけ寝て、一人7万円でした。

リッツカールトンのスイートか?

寝心地は最悪。ベッドですらない。

女の子も可愛かったどうか覚えてませんし。

 

 

 

そして、財布への大ダメージに消沈している中、

私は大事なことを思い出します。

 

今日はマッチング・アプリで知り合った

女の子との初アポイントがあったのです。

 

 

気持ちの切り替えは、アスリートレベルの私。

「静まれ~静まり給え~~~」

意識側から体調側に、必死に語りかけます。

 

約束の時間が迫る中、

直前まで嘔吐で苦悶の表情をしていたのをごまかし、

約束の地、恵比寿へと向かいます・・・・。

 

 

 

そして、昨年11月、そこで知り合った女性と

結婚することになりました。

 

 

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私は、あの晩、

極端な肝臓へのダメージを乗り越えて、

大きなものを手に入れることができました。

 

 

事実は小説よりも奇なり。

人生の中でも、

マンガのような展開ってあります。

 

ただ、ボッタくり中国人パブには

ホントに気を付けて下さい。

 

 

 

以上